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掲載日:2024年1月22日
政治家を志したきっかけをお聞かせください。
齊藤議長
子どもの頃から、周囲の方々に対して心遣いをしながら一生懸命働く両親の背中を見ていました。また、私自身もボーイスカウト活動やボランティア活動に力を注いできた経験から、「人のため、地域のためにお役に立ちたい」という思いを常に持っておりました。そうした中で、市議会議員をしていた私の父が病気で仕事を続けられなくなってしまいました。その時に、自分が父の思いを引き継いで地域の皆さまのために力を尽くしたいと思い、政治家になることを決意しました。今もその思いは変わっていません。
高橋副議長
私は政治家になる前、旧浦和市で都市計画や男女共同参画などに関する多くの審議会の委員を務め、地域を良くしたい一心で一生懸命取り組んでおりました。審議会で議員の方と関わる中で、政治家の行動力や実現力の高さを感じました。「私ももっと地域のために、住民の皆さんの意思を行政に反映させたい」と思い、政治の世界に飛び込みました。議員として地域の皆さまの声を県政に届けるべく、日々奮闘しています。
座右の銘は何ですか?
齊藤議長
「 人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くがごとし」という徳川家康が残したとされている言葉です。人生というのは、長く、苦労の連続ですが、努力を怠ることなく一歩一歩進むことが大事です。私はこれまでの選挙活動の中で、つらい経験もしましたが、それ以上に人のありがたみや温かみも感じてきました。今の自分があるのは決して自身の力ではなく、支えていただいた方々、そして私を育ててくれた埼玉県のおかげだと思っています。ですから、県民の皆さまへの感謝の気持ちを胸に、ひたむきに努力を重ね、職務に励んでいきたいと考えています。
高橋副議長
生前、母から「人のふり見てわがふり直せ」ということをよく言われました。基本的なことですが、他人の行いを参考にして、自分の行いを見直そうと心掛けています。この言葉だけでなく、困っている周りの人をいつも助けている両親の姿からいろいろなことを教えられました。地域で信頼される生き方や、周囲への愛情を体現していた両親の姿が、今の私の考え方の土台になっていると思います。私は「家族の幸せが政治の原点」と考えていて、家族からお隣さん、地域、そして埼玉県全域へと幸せの輪を広げていくために、一生懸命活動していきたいと思っています。
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