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掲載日:2024年7月30日
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研究成果を引用する場合や、図、表、写真等を転用する場合は、当センター企画担当(電話048-536-0312)に連絡し、了承を得た上でご利用ください。
平成29年度農林水産省「野生鳥獣被害拡大への対応技術の開発」委託事業の中で、アライグマだけを効率的に捕獲できる「アライグマ専用捕獲器」を企業と共同開発し、令和3年8月に特許登録されました。
県内のニホンザルは、冬のエサの少ない時期、ユズをエサとして利用していることがわかりました。ユズを食べさせないことがサル被害対策には重要と考えられます。
獣害被害を防止するため、作物栽培ほ場等の周囲を取り囲む電気柵の設置方法を研究・開発し、マニュアルを作成しました。電気柵は、対象とする獣類によりいくつかの種類があります。
タヌキやネコを誤って捕獲してしまう錯誤捕獲を解消したアライグマ専用の捕獲器です。
「ラクーンキューブ」設置マニュアルver1.0(令和3年4月作成)(PDF:1,517KB)
アライグマ、ハクビシン等の中型動物に対応した獣害防止柵です。短時間で簡単に設置でき、低いので人間はまたいで中に入れます。被害にあう時期のみの設置で効果が得られ、収穫後の片づけも楽です。
「楽落くん」設置マニュアルver3.0(令和3年3月作成)(PDF:2,708KB)
アライグマ、ハクビシン等の中型動物に対応した獣害防止柵です。
「白落くん」設置マニュアルver3.3(PDF:717KB)
ニホンザルにも対応できるよう「白落くん」の柵を高くしたもので、電線の本数など細かい違いはありますが基本的には同じものです。そのため、先に発表した「白落くん」のマニュアルも兼ねて作成してあります。
「電落くん(白落くん)」設置マニュアルver3.02(平成28年3月作成)(PDF:1,370KB)
※研究成果には、旧組織名称が使われています。
(秩父農林振興センター内)
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