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掲載日:2020年9月8日
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研究成果を引用する場合や、図、表、写真等を転用する場合は、当センター企画担当(電話048-536-0312)に連絡し、了承を得た上でご利用ください。
県内のナシ園に導入が進みつつある多目的スプリンクラーを用いた防除方法について、その防除効果を明らかにし、マニュアルを作成しました。
本研究成果は、当研究センターの横断的革新技術開発導入プロジェクト(旧病害虫防除技術研究、旧環境安全研究、旧果樹研究、農業革新支援担当の共同研究)により得られたものです。
イネの重要病害であるイネ縞葉枯病の防除技術を開発するため、農業技術研究センターでは農研機構や他県と共同研究を行い、県内向けに「イネ縞葉枯病の防除マニュアル(埼玉県版)」を作成しました。また、中核機関である農研機構では、共同研究全体の研究成果をまとめた「イネ縞葉枯病の総合防除マニュアル」をホームページで公開しています。
本研究成果は、平成29年度農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「産地に応じて抵抗性品種と薬剤防除を適宜利用するイネ縞葉枯病の総合防除技術の開発」(課題番号27002C、中核機関:農研機構、参画機関:埼玉県、茨城県、兵庫県、福岡県)により得られたものです。
埼玉県北部の秋冬ネギ・春ニンジンで被害を発生させているネギネクロバネキノコバエの防除マニュアル、平成29年度~令和元年度農林水産省レギュラトリーサイエンス研究委託事業「クロバネキノコバエ科の一種の総合防除体系の確立と実証」(農研機構、森林研究・整備機構、静岡大学、埼玉県農業技術研究センター、埼玉県大里農林振興センター、群馬県農業技術センター)の研究成果に基づき作成しました。
また、農研機構では「ネギネクロバネキノコバエ (Bradysia odoriphaga) 防除のための手引き(技術者向け)」を取りまとめ、ホームぺージで公開しています。
※研究成果には、旧組織名称が使われています。
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