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掲載日:2022年3月1日

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令和3年度「農業技術研究センター試験研究成果発表会」

埼玉県農業技術研究センター(以下、当センター)では、農業に関する試験研究を実施しており、試験研究成果を県民や関係機関の皆さまへ広く伝えるため、毎年度、成果発表会を開催しています。

令和3年度については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、WEB上で開催いたします。当センターホームページに研究成果等を公開し、ご質問やご意見にお答えします。

また、県民からの生の声を聴き、その声を研究に反映させることで、さらに県民の役立つ研究ができると考えています。是非、「埼玉県電子・届出サービス」からアンケートにお答えいただき、ご意見、ご要望等をお聞かせくださいますようお願いします。

これからも、当センターは、生産者の収益向上に結び付き、埼玉農業の稼ぐ力をさらに高める試験研究を実施するとともに、技術の実用化、普及に努めていきます。

埼玉県農業技術研究センター所長

開催期間

令和4年2月1日(火曜日)~令和4年2月28日(月曜日)

※期間は終了しました。引き続き、研究成果発表・情報提供は公開します。

 

研究成果発表・情報提供

発表課題名
種類 分野 課題名・要約 担当
成果発表 1 土壌肥料 <課題名>
埼玉県農耕地土壌の現状(土壌保全調査8巡目結果)(PDF:559KB)
<要約>
埼玉県では5年・1巡で県内土壌の調査を実施している。ここでは8巡目(2014~2018年度)の調査結果と過去の調査結果から県内農耕地土壌の実態や変化、肥培管理状況について明らかになったことを報告する。
環境安全担当
電話:048-536-0347
2 主穀 <課題名>
ダイズ子実のカメムシ類被害を低減させる播種時期と防除回数(PDF:475KB)
<要約>
ダイズ子実を吸汁して収量と品質を著しく低下させるカメムシ類に対し、その被害を大きく低減できる防除時期と回数について播種時期ごとに示し、子実収量についても報告する。
病害虫研究担当
電話:048-536-0409
3 野菜 <課題名>
イチゴ無病苗供給のための遺伝子診断技術の開発(PDF:416KB)
<要約>
イチゴの炭疽病、萎黄病の遺伝子診断技術について開発・検討した。県内菌株の検出やDNA抽出方法について開発・検討した内容及び種苗センターでの実施例について紹介する。
遺伝子情報活用担当
電話:048-536-3090
4 <課題名>
イチゴ新品種「べにたま」の育成(PDF:514KB)(PDF:514KB)
<要約>
市場出荷向けイチゴ新品種「べにたま」を育成した。「とちおとめ」と比べて収穫期間を通して糖度が高く良食味であり、早生、多収である。「べにたま」の各種特性について報告する。
野菜育種担当
電話:048-536-3090
5 <課題名>
キュウリ葉面積の簡易な求め方について(PDF:361KB)
<要約>
キュウリつる下ろし栽培において葉面積を簡易に求める方法を検討した。葉長と葉幅を測定することで簡易に葉面積を推定する方法について紹介する。
施設園芸先端技術担当
電話:048-536-3091
6 花き <課題名>
ユリ類の活用及び苗物との混植による夏花壇の観賞性向上技術(PDF:656KB)
<要約>
LA 系ユリとオリエンタル系ユリを夏の花壇に植えると、多くが正常に開花した。開花期の異なるユリ品種の混植により花壇の観賞期間を延長させ、花壇苗との混植により雑草繁茂を抑制する技術について報告する。
施設園芸先端技術担当
電話:048-536-3091
7 果樹 <課題名>
ニホンナシにおける花粉自給率向上のための取組(PDF:1,238KB)
<要約>
ナシの花粉採取作業は過重労働であるため、輸入に依存する生産者も多い。ここでは、花粉採取効率を高めるための採取方法、仕立て法、受粉用品種について、いくつかの研究結果を報告する。
果樹担当
電話:0480-21-1141
8 畜産 <課題名>
「彩の国地鶏タマシャモ」の改良について(PDF:971KB)
<要約>
「彩の国地鶏タマシャモ」は、原種の作出から30年以上を経過し、近交度が高まっていた。そこで、2015年度から改良に取り組み、増体性、繁殖性が向上したので、その概要を紹介する。
養豚・養鶏担当
電話:048-536-0441
情報提供 1 鳥獣害 <課題名>
シカデコイに対する野生ニホンジカの行動調査(PDF:577KB)
<要約>
銃猟で用いられているシカデコイについて、わなに対するシカの警戒心を解くための手法として活用できるか、シカデコイに対する野生ニホンジカの行動を調査した。
鳥獣害防除担当
電話:0494-25-1660
2 病害虫 <課題名>
令和3年度に発表した病害虫発生予察情報(PDF:638KB)
<要約>
令和3年度に発表した発生予察情報から、次年度も注意を要する病害虫として「イネいもち病」、「サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)」、ナシの「サクセスキクイムシ」等について、発生の特徴と防除対策に関する情報を紹介する。
病害虫防除対策担当
電話:048-539-0661
3 肥料 <課題名>
肥料取締法改正のポイントについて(PDF:212KB)
<要約>
令和元年に肥料取締法の大幅な改正が行われた。改正の背景と趣旨、どのようなことが可能になったのか等、改正のポイントについて紹介する。
病害虫防除対策担当
電話:048-539-0662
4 野菜 <課題名>
次世代施設園芸埼玉拠点の収量・品質向上の取組(PDF:751KB)
<要約>
次世代施設園芸埼玉拠点のトマト低段密植栽培における収量・品質向上の取組である「トップリーフ摘葉」「光反射シート」「遮熱剤塗布」と、これらの技術の県内の多段栽培での活用方法を紹介する。
次世代技術実証普及担当
電話:0480-48-6804

 

お問い合わせ

農林部 農業技術研究センター  

郵便番号360-0102 埼玉県熊谷市須賀広784

ファックス:048-536-0315

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