ページ番号:16876

掲載日:2020年12月9日

ここから本文です。

花植木

 鴻巣市は、古くから「鉢花」、「花壇苗」の産地で、県内でも主要な産地となっています。
 また、川口市、さいたま市を中心に「植木」、「苗木」の生産が盛んで、特に川口市の安行植木は古くから有名です。

ハウスの中のシクラメン  ハウス内で栽培されている花

朝顔  植木

シクラメン

 年末を彩る冬の鉢花の代表格で、様々な色合いをもつ品種や寒さに強いガーデンシクラメンなどが作られています。
 埼玉県では、2001年に野生種の香りを取り入れた「芳香シクラメン」の開発に成功し、注目を集めています。
 管内では鴻巣市、さいたま市での生産が多く、各地で直売も盛んに行われています。

 

ハウス内のシクラメンの花

シクラメンの花

 

開発した「芳香シクラメン」

芳香シクラメン

購入する際のチェックポイント

  • 病気や害虫がついていないもの
  • 葉や茎など株全体がしまっているもの
  • 葉色が濃く、葉の大きさが揃っているもの
  • 花が良く揃い、いろいろな段階のつぼみをたくさん持っているもの

 シクラメンの花芽は、葉の陰に隠れて上からはよく見えません。そっと鉢を持ち上げて、葉の下から覗いて見てみましょう。株が傷むので、上から葉をかき分けてはいけません。

 

花を長く楽しむために

天気の良い日には、日光に良く当てましょう

 日当たりの悪い場所に飾る場合でも、少なくとも、2~3日に一度は日光浴をさせましょう。

必要以上の暖房は避け、温度の下がりすぎにも注意

 生育適温は15℃前後です。極端な温度差や高すぎる温度は花の寿命を縮めます。昼間暖かくしすぎないよう、また夜の気温低下にも注意が必要です。
 最低温度5℃ぐらいまでなら十分耐えられますので、十分な日当たりがあれば暖房のない部屋のほうが、花のためにはよいでしょう。

水やりは鉢土の表面が乾いたら、一度にたっぷりと

 花や葉にはかからないよう注意しましょう。

咲き終わった花や傷んだ葉はこまめにとりましょう

 病気発生の原因にもなるので、咲き終わった花や傷んだ葉は根元から取って処分しましょう。花や葉は、茎を持って、ねじるようにして抜き取ります。

肥料は10日に1度のペースで。やりすぎに注意

 肥料切れになると、花が小さくなったり、つぼみが最後まで咲ききらないことがあります。1000倍くらいの液体肥料を、10日に1度くらいの間隔で、与えてください。

 ページ先頭に戻る

プリムラ

 鴻巣市では、プリムラ類の生産が盛んで、全国生産量の4割を出荷しています。
 主に作られている品種は、「ジュリアン」、「ポリアンサス」、「メラコイデス」、「オブコニカ」などです。
 栃木県日光戦場ヶ原で夏越しをする「山上げ」技術によって、他の産地よりも1か月以上早い10月上旬から出荷されています。

色とりどりのプリムラ  プリムラの鉢植え

夏でも涼しい日光戦場ヶ原での「山上げ」の様子

山の畑に並べられた苗  山を背景に畑に並んだ苗

ページ先頭に戻る

ラベンダー

 ラベンダーは、シソ科ラヴァンドゥラ属(Lavandula)に含まれる植物の総称で、地中海沿岸などが原産地となっています。
 主な種類は、北海道富良野町などの植栽でも有名なイングリッシュラベンダー系、花穂の先端に着く苞葉(ほうよう)が特徴的なフレンチラベンダー系などがあります。
 花壇、畑などへの植栽のほか、鉢物、香りを活かしたポプリ、ドライフラワー加工など用途も様々です。
 管内では、鴻巣市を中心に鉢物が栽培されています。
 また、品種登録制度を活用して、生産者自らが育種した新品種も出荷されています。

ラベンダーの畑  ラベンダーの花

ハウス内で栽培されている花

品種登録制度とは

 種苗メーカーや生産者などが、既存の品種とは異なる形質を持つ植物を育成した場合に、農林水産省に品種登録の手続を行うことによって、独占的に栽培や販売ができる制度です。
 品種登録された植物は、育成者に無断で増殖、他者への販売・配付等ができないので注意が必要です。

 ラベンダーの栽培にあたって

 多湿に弱いので、なるべく乾燥条件で育てる工夫が必要です。紫色のラベンダーの花 
 鉢植えでの水のやりすぎは、株を弱らせる原因になります。

 露地栽培では、日当たり、水はけ、風通しの三拍子揃ったと頃が理想な植え付け場所です。

 赤玉土などを利用する、植え付けの位置を周囲より高くする、傾斜地に植える、直接当たらないよう雨よけを作るなど、いろいろと工夫してみてください。

 多年生なので、一度地植えして条件がよければ複数年楽しめます。
 ただし、フレンチラベンダー系など一部は耐寒性が弱いので、植える場所にも注意する必要があります。

ページ先頭に戻る

パンジー

 パンジーはヨーロッパ原産のビオラの仲間から育成されたもので、黄、青、白、赤などの花の色や濃淡、花弁ごとの色の違いなど、変化に富んだ花色が魅力です。
 寒さに強く、開花期間の長い花ですので、上手に育てれば、秋に開花した株を5月頃まで楽しむことができます。
鴻巣市では60年前から栽培が始まり、市を代表する花となっています。

ハウスの中で栽培されているパンジー  黄色いパンジーの花

 

ページ先頭に戻る

植木

 江戸時代初期から始まった川口市安行の植木生産は、江戸の発展にあわせて需要が高まり、その名を広めました。
 樹木の移植の際、根を保護する技術である「根回し」「根巻き」などが生み出されたほか、「安行流」と呼ばれる仕立て物は植栽の伝統技術として受け継がれています。
 また、「枝もの切り花」の発祥の地とされ、生け花の材料として高い評価を得ています。

栽培されている植木  根巻き

根巻きした状態の植木

 

ページ先頭に戻る

お問い合わせ

農林部 さいたま農林振興センター 地域支援担当

郵便番号330-0074 埼玉県さいたま市浦和区北浦和五丁目6番5号 埼玉県浦和合同庁舎2階

ファックス:048-832-5769

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?