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掲載日:2021年1月5日
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県では、橋りょうの耐震補強を行い、地震に強い道路づくりを進めています。
阪神淡路大震災では昭和55年より前の基準で建設された橋りょうに甚大な被害が発生しました。
このため、県では同じ基準で建設された橋りょうを対象に橋脚の補強や橋桁の落下を防止する耐震補強工事を進めています。
このうち、倒壊すると社会的影響が大きい鉄道や道路を跨ぐ橋りょうや、大規模な地震等の災害が発生した場合に救命活動や物資輸送など重要な役割を担う緊急輸送道路にある橋りょうの耐震補強を優先して実施しました。
引き続き、緊急輸送道路以外の橋りょうの耐震補強を実施し、県内全体の道路の耐震対策を進めていきます。
橋りょうの耐震補強の進捗率 令和元年度末 270橋/302橋(89.4%)
橋脚のコンクリート巻立てによる補強
⇒橋脚の変形、倒壊の防止
PCケーブルによる橋桁どうしの連結
⇒橋桁の落下を防止
緩衝チェーンによる橋桁と橋台・橋脚との連結
⇒橋桁の落下を防止
縁端拡幅による桁かかり長の余裕確保
⇒橋桁の落下を防止
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