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掲載日:2021年11月30日

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第190回簡易アンケート「自転車の利活用に関する意識調査」の結果を公表しました

1 調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和3年9月2日(木曜日)~令和3年9月8日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:全県政サポーター(3,231名)(内、県内在住 2,978名)
  • 回収率:69.1%(2,233名/3,231名)(内、県内在住 68.6%(2,043名/2,978名))

回答者属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

1115属性1

1115属性2

1115属性3

1115属性4

1115属性5

(2)調査結果の見方

  • 設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
  • 回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
  • 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。 
  • グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
  • 複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
  • 断りのないものについては埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2 調査の目的

県では、自転車を楽しむためのイベントや安全に利用するための講習会等を行っており、自転車の利活用を推進するために埼玉県自転車活用推進計画を策定しています。
今回は、計画改定の参考とするため県政サポーターの皆さまに「自転車施策に対するニーズ」について御意見を伺いました。

担当課

県土整備部 県土整備政策課

政策担当 電話:048-830-5018 (E-mail: a5250-05@pref.saitama.lg.jp )

3 調査結果

自転車の利用頻度

→「週1回以上利用する(計)」が4割強(42.5%)

質問1 あなたは自転車を利用しますか。また、利用する頻度はどのくらいですか。

質問1

自転車の利用や利用する頻度について尋ねたところ、 「利用する(週5日以上)」(15.5%)、「利用する(週3〜4日)」(10.7%)、「利用する(週1〜2日)」(16.3%)を合計した『週1日以上利用する(計)』は4割強(42.5%)であった。

一方、『まったく利用しない』が2割半ば(25.9%)であった。

自転車の利用頻度の変化について

→『増えた(計)』が1割弱(9.0%)

質問2 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたは、新型コロナウイルスの影響に伴い、自転車の利用頻度が増えましたか。

質問2

自転車を利用する方に、新型コロナウイルスの影響に伴い、利用頻度が増えたか尋ねたところ、「変わらない」が7割半ば超(76.3%)で、「かなり増えた」(2.1%)、「増えた」(6.9%)を合計した『増えた(計)』が1割弱(9.0%)であった。

一方、「減った」(8.7%)、「かなり減った」(6.0%)を合計した『減った(計)』は1割半ば(14.7%)であった。

保有している自転車の種類

→「一般車・シティサイクル」が7割半ば超(77.3%)

 

質問3 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたはどのような自転車をお持ちですか。(あてはまるものすべて)

質問3

自転車を利用する方に保有している自転車の種類を尋ねたところ、「一般車・シティサイクル」が7割半ば超(77.3%)で最も多く、次いで「電動アシスト車」が1割強(13.3%)、「スポーツ用・競技用自転車」が1割強(11.1%)であった。

自転車を利用する理由について

→「手軽に使える」が8割強(81.3%)

 

質問4 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたが自転車を利用する理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

質問4

自転車を利用する方に利用する理由について尋ねたところ、「手軽に使える」が8割強(81.3%)で最も多く、次いで「早く移動できる」が6割弱(58.2%)で
あった。

自転車を利用する目的について

→「日常的な生活圏内の利用(買い物・公共施設の利用・通院等)」が7割強(71.3%)

質問5 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたが自転車を利用する主な目的は何ですか。

質問5

自転車を利用する方に主な利用目的を尋ねたところ、「日常的な生活圏内の利用(買い物・公共施設の利用・通院等)」が7割強(71.3%)で最も多く、次いで「通勤・通学」が1割半ば超(17.2%)であった。

自転車利用時の所要時間について

→「5分以上15分未満」が4割半ば超(46.3%)

質問6 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたが質問5で選択した自転車の主な利用目的において、自転車に乗っている時間は片道どのくらいですか

質問6

自転車を利用する方に主な利用目的において、自転車に乗っている片道の所要時間を尋ねたところ、「5分以上15分未満」が4割半ば超(46.3%)、次いで「15分以上30分未満」が3割半ば(34.0%)であった。

他の交通機関への乗り換えについて

→「乗り換えない」が5割強(53.7%)

質問7 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたが質問5で選択した自転車の主な利用目的において、自転車から他の交通機関へ乗り換えることがありますか。乗り換える場合は、その主な交通手段を教えてください。(あてはまるものすべて)

質問7

自転車を利用する方に自転車から他の交通機関へ乗り換えることがあるか尋ねたところ、「乗り換えない」が5割強(53.7%)で最も多く、次いで「電車」が3割強(32.3%)であった。

シェアサイクルの利用状況について

質問8 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたは、シェアサイクルを利用したことがありますか。

質問8

自転車を利用する方にシェアサイクルを利用したことがあるか尋ねたところ、「利用したことがある」が1割強(10.6%)、一方「利用したことがない」が8割強(83.8%)であった。

シェアサイクルの普及促進について

→「シェアサイクルポートを増やす」が6割強(62.1%)

質問9 (質問1で自転車を「利用する」と回答した方にお聞きします。)

 あなたが、シェアサイクルの普及促進に向けて必要だと思うことは何ですか。(あてはまるものすべて)

質問9

 

自転車を利用する方に、シェアサイクルの普及促進に向けて必要だと思うことを尋ねたところ、「シェアサイクルポートを増やす」が6割強(62.1%)、次いで「利用料金を安くする」が5割強(50.4%)であった。

自転車利用の転換について

→「日常的な生活圏内の利用(買い物・公共施設に利用・通院等)」が4割強(42.0%)

質問10 (質問1で自転車を「利用する」「まったく利用しない」と回答した方にお聞きします。)

 現在、あなたが自転車を利用していない移動において、自転車での外出に変更が可能と思われる移動目的はありますか。(あてはまるものすべて)

s10

自転車を利用する方、またはまったく利用しない方に、自転車を利用していない移動において、自転車での外出に変更が可能な移動目的を尋ねたところ、「日常的な生活圏内の利用(買い物・公共施設の利用・通院等」が4割強(42.0%)であった。

一方、「自転車に変えることは考えていない」が3割強「31.3%)であった。

自転車を利用できる距離について

→「3kmまで(約15分)」が3割強(33.3%)

質問11 (質問1で自転車を「利用する」「まったく利用しない」と回答した方にお聞きします。)

 あなたは何kmくらいまでなら自転車を利用してもよいと考えますか。時間場所を問わず、自由に利用できる自転車があると仮定してお答えください。

sss11

 

自転車を利用する方、または、まったく利用しない方に、自転車を利用してもよいと考える距離について尋ねたところ、「3kmまで(約15分)」が3割強(33.3%)で最も多く、次いで「5kmまで(約25分)」が2割半ば超(27.8%)であった。

自転車利用の課題について

→「雨天時に利用しにくい」が6割半ば超(66.4%)

質問12 (質問1で自転車を「利用する」「まったく利用しない」と回答した方にお聞きします。)

 あなたが自転車の利用に関して不便に思う点は何ですか。(3つまで選択可)

 ※自転車を利用しないと回答した方も、利用しない理由についてお答えください。

ss12

 

自転車を利用する方、またはまったく利用しない方に、自転車の利用に関して不便に思う点を尋ねたところ、「雨天時に利用しにくい」が6割半ば(66.4%)で最も多く、次いで「自転車の走行環境が整っていない」が5割弱(49.3%)であった。

自転車活用の推進について

→「走りやすい自転車走行空間を整備する」が6割半ば(65.9%)

質問13 あなたは、自転車活用を推進するために以下の施策のうちどれが最も重要だと思いますか。

ss13

自転車活用を推進するためにどのような施策が重要か尋ねたところ、「走りやすい自転車走行空間を整備する」が6割半ば(65.9%)、次いで「安全な自転車利用を呼びかける」が1割半ば超(17.8%)であった。

自由意見

【質問14】 今後の埼玉県の自転車の利活用促進の取組に対して、期待することやご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。

  • シェアサイクルポートが少ないので、増やして欲しいです。
  • マナーの啓発にも取り組んで頂きたい。
  • やはり自転車の安全な利用を周知徹底する事が必要だと思います。
    また、テレビやネット、各自治体より発行されている書類含めあらゆるマスメディアを利用して取り組んで頂きたいです。
  • 安心して走行できる自転車専用道路の整備、拡張を望みます。
  • 安全な自転車走行環境を整えることが大切です。
  • 観光目的で出かけた時、最寄駅からバスではなく自転車を利用したい。
  • 高齢者ですが健康維持のため、自転車を利用しています。自転車選びはママチャリタイプではなく、少し高価になりますがスポーツタイプを購入し気持ちから若返りを狙っています。
  • 自転車は環境対策に優れ、健康にも この上なくよい。今は専用レーンも敷かれてきたが、まだまだ不十分なので、安心して走れるように、整備していただきたい。自転車のメリットを広く広報していただき、併せて 自動車ドライバーへの注意も喚起していただきたい。
  • 自動車やバイクへの啓蒙が必要。自動車でもママチャリや学生、子供を保護できるようにスポーツタイプは別物と考えるべき。
    かなりスポーツタイプは危険に感じる
  • 歩道と同じくらい安全性を確保してもらいたい。その一方で、スポーツタイプの自転車に乗っている人は、車のつもりで走っているのか、スピードを出しすぎている。車に接触しそうだ。

※上記を含め、計750件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

 

 

お問い合わせ

県土整備部 県土整備政策課 政策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第二庁舎2階

ファックス:048-830-4863

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