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掲載日:2026年3月26日

令和8年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小森克己議員)

広域連携を通じた、草加市観光振興への支援

Q 小森克己 議員(民主フォーラム)

草加市は江戸時代、日光街道の千住宿に続く第二の宿場町として発展しました。当時は参勤交代の大名行列や徳川将軍の日光社参、一般旅行客の往来などで大いににぎわっていたそうです。また、1689年には松尾芭蕉が草加を訪れ、もし生きて帰ることができたらとはかない望みを当てにして、その日やっとのことで草加という宿にたどり着いたとの内容を「奥の細道」に書き記しています。
毎年開催される草加宿場まつりは、歴史衣装をまとった大名行列や和太鼓演奏などの伝統芸能で江戸時代の様子を現代によみがえらせるとともに、松並木が立ち並ぶ草加松原は、松尾芭蕉のいた当時の雰囲気を色濃く伝える景観として国の名勝にも指定されています。
こうした伝統や歴史があるにもかかわらず、草加市の観光入込者数はコロナ禍前に100万人近くまで達していたものが、近年は40万人程度にとどまっています。私は、やや面影の薄くなった草加の宿場町としての町並みをもっとよみがえらせる観光づくりが必要ではないかと考え、市当局に要望しています。
一方で、草加市だけでは観光資源として限界があり、越谷市や春日部市、川口市など周辺地域との広域連携を推進してほしいとの要望を市当局より受けています。例えば、草加市の草加松原、越谷市のレイクタウン、春日部市の首都圏外郭放水路、川口市のSKIPシティ等々、各地域の有力コンテンツを結び付け、訪日観光客の周遊を促す案などです。
現在、県ではSLパレオエクスプレスと長瀞ライン下り、狭山茶体験ツアー、盆栽の最上級ブランド大宮盆栽、西武鉄道特急ラビューなど10のテーマを選び、インバウンド観光客の誘致に取り組んでいますが、一部の市町村には波及効果が十分に及びません。是非、広域連携を押し進め、草加市なども恩恵が享受できる施策の実施を要望しますが、産業労働部長に御所見をお伺いいたします。

A 野尻一敏 産業労働部長

県では、昨年度にインバウンドに訴求力のある10のコンテンツを選定し、これと絡めた広域周遊を促す取組を進めてまいりました。
例えば、日本政府観光局の海外事務所や羽田空港の観光情報センターなどで配布している英語版の冊子では、10のコンテンツの一つである春日部の首都圏外郭放水路と、日光街道周辺の草加松原などを組み合わせたモデルコースを掲載しております。
また、今年度作成した「埼玉県観光マップ」では、首都圏外郭放水路から、草加松原や草加せんべいの手焼き体験などを巡るコースを紹介しております。
さらに、埼玉バーチャル観光大使の春日部つくしさんが草加松原を散策しながら、その歴史を紹介する動画を昨年3月にユーチューブに公開したところ、再生回数は約1万5千回となっております。
県としても、今後も、より多くの方が草加市を含め、県内の魅力溢れるコンテンツを周遊いただけるよう、広域的なプロモーションに取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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