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掲載日:2026年3月26日

令和8年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小森克己議員)

遠隔教育や教育DXを活用した、多様性ある教育の推進を-「メタバース空間を活用した不登校児童生徒等支援事業」の更なる発展

Q 小森克己 議員(民主フォーラム)

現在、埼玉県では、公立小・中学校の不登校児童生徒を対象に、遠隔教育や教育DXの取組としてメタバース空間を活用した事業を行っています。この事業は昨年9月に始まり、スクールカウンセラーなどによる相談、オンライン講義や体験学習などが行われています。中でも体験学習は、外部とも連携しながら不登校児童生徒が外の世界に興味を持つことや、将来の目標を持つきっかけづくりを念頭に、多彩な内容の教育が行われています。
例えば、県立博物館との連携では、古墳と国宝の謎を解き明かす刀剣さきたま史跡体験ツアーなど生徒児童の好奇心をそそる体験学習が行われ、民間企業との連携では埼玉りそな銀行との「銀行のひみつ わくわく発見ツアー~スペシャル授業!~」など、職業教育に結び付く体験学習も実施されています。県の独自企画では、ショパンの名曲で味わうピアノの魅力や「ぱるたん先生のひらめき"数楽"アドベンチャー!~数の世界のとびらをひらく大冒険!~」など、数多くのユニークな体験学習が行われています。
一方で、利用する児童生徒や保護者からは、「体調などの影響で時間どおりに参加できず見逃してしまうこともあり、朝の会やオンライン学習を後からでも視聴できるようにしてほしい」との声があると伺っています。いつでも都合のよいときに教育メタバースのオンライン学習を視聴できるようオンデマンド配信を行うべきと考えますが、いかがでしょうか。
また、学校の先生からはすばらしいと高く評価する声も上がっており、不登校児童生徒に限定せず全ての児童生徒に門戸を開き、小・中学校の総合的な学習の時間等にオンデマンドでコンテンツの活用をしていくべきと考えますが、教育長のお考えをお聞かせください。

A 日吉亨 教育長

教育メタバースを利用する児童生徒は、体調の変化などで、学習等に参加できない場合もあり、自らの状況に応じて、学びたいと思った時に学べる環境を整備することは大切と考えております。
そこで、議員お話しの、オンライン学習等で使用した教材や授業風景などを、希望すれば後からでも視聴できる、オンデマンド配信にすることで、さらなる学習機会の充実につながるものと考えます。
県が、教育メタバースを利用する児童生徒、保護者に実施したアンケートでは、メタバース上で実施される学習支援や体験学習について、オンデマンドでの配信を期待する声が多く寄せられました。
今後は、オンライン学習等の内容について、オンデマンドでの配信を実施してまいります。
次に、「小中学校の「総合的な学習の時間」等に、オンデマンドで、コンテンツの活用を可能にして行くべき」についてでございます。
教育メタバースの動画コンテンツの中には、「総合的な学習の時間」等の授業において視聴することで、児童生徒にとって、例えば、文化芸術等に触れるなどの体験的な学習に活用できるものもあると考えております。
また、コンテンツ活用の際には、各学校において、動画の内容と児童生徒の興味関心、また授業で身に付けさせたい力との関連を明確にした上で、指導することが重要です。
今後、県ではコンテンツを活用する際のポイント等について整理し、市町村教育委員会を通じて小中学校等へ周知してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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