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掲載日:2025年12月22日
Q 小早川一博 議員(公明)
所沢航空記念公園の利用者から、飲食店や休憩スペースの充実など更なるにぎわいを求める声が寄せられています。とりわけ、近隣の狭山市において入間川河川敷に整備されたにこにこテラスにスターバックスが全国初となる河川敷に出店し、水辺空間を生かしたにぎわいの創出が実現していることもあり、お声を頂くことが増えています。
一方、日本の航空発祥の地を記念して造られた航空発祥記念館は、開館から30年が経過し、初めての大規模なリニューアル工事が進められています。この機会を公園全体の活性化につなげる好機と捉えるべきと考えます。官民連携による新たな誘致や既存施設やエリアの有効活用など、にぎわいの創出による魅力づくりを進めるべきではないでしょうか。都市整備部長の見解をお伺いいたします。
A 伊田恒弘 都市整備部長
所沢市の中心部に位置する、所沢航空記念公園は交通アクセスが良く、多様な施設があることに加え、大規模イベントや地域でのスポーツ大会が開催されており、賑わいと魅力があふれる公園です。
公園の特徴として、日本で初めて公式飛行場が建設された航空発祥の地を記念して平成5年に開設された所沢航空発祥記念館があります。
特産の狭山茶の味と日本庭園を眺めながら楽しめる彩翔亭、航空発祥記念館内の飲食店、バーベキュー場のほか、休日にはキッチンカーを出店しています。
議員御指摘のとおり、航空発祥記念館のリニューアルは公園全体の利用者増が見込まれ、更なる活性化の絶好の機会と考えます。
このため、園内の施設や飲食店を楽しんでもらえるよう、案内やPRをよりわかりやすくするとともに、航空発祥記念館内の飲食店の充実など、既存施設の有効活用に取り組んでまいります。
また、地元所沢市、航空業界、鉄道会社や自衛隊等と連携して、現在、記念館などで開催する新たなイベントの企画等を進めています。
加えて、リニューアル後の姿を見据えつつ、公園全体の賑わい創出についても意見交換を行い、新規出店を含め、更なる官民連携の可能性を検討してまいります。
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