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掲載日:2025年12月22日

令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小早川一博議員)

こども・若者の居場所と参画に向けた取組について-ユースセンターの設置の推進について

Q 小早川一博 議員(公明)

地元所沢では、市内11か所の児童館を中・高生にも居場所の一つにしてほしいと愛称を募集、所沢とハッピーを組み合わせた「トコハピ」に決定し、既存施設を若者にも親しみやすい場所へと変えていく取組が始まっています。
また、春日部市においては、夏休み期間、武里ユースセンター「たけたけ」として中・高生世代の居場所を開設、春日部市のこども育成課が中心となり、共栄大学のボランティアスタッフ、全国ユースセンターを運営するNPO法人カタリバ、地域の中学校や市民の皆さんの協力を得て居場所づくりの実証実験が行われました。新しい発見や学びを実感した利用者も多く、保護者からも喜びの声があったそうです。
一方で、行政の課題として事業を継続する場合、ユースワーカーの人数を安定的に確保していく必要があるとの声もありました。全国で既存施設を活用したユースセンターの設置例や運営面における取組事例などを積極的に県内市町村へ情報共有するなど、こども・若者の参画が前進するよう力強く後押ししていただきたいと思います。
ユースセンターの設置の推進について、県の取組状況を知事にお伺いします。

A 大野元裕 知事

ユースセンターにつきましては、利用者に身近な市町村が、若者の声を聴き、ニーズを把握し、市町村の事情に合わせて整備をすることが重要であります。
県では、市町村の若者支援担当者を対象に会議を行い、安心して利用できる環境の確保やユースワークの手法など、バーチャルユースセンターで得られたノウハウを提供したほか、こども・若者の参画の重要性や他自治体における既存施設を活用した先進事例などの情報共有をいたしました。
また、ユースワークの普及啓発を図るため、令和7年11月、市町村や若者支援を行う民間団体の職員などを対象とし、地域で活躍するユースワーカーを講師にお招きし、ユースワークの実践をテーマとした研修を実施いたしました。
今後も、様々な取組により、市町村のユースセンター設置を後押ししてまいりたいと思います。

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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