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掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岡村ゆり子議員)

障がい者アートについて - 企業とのマッチングについて

Q   岡村ゆり子 議員(県民)

平成30年6月に、障害者による文化芸術活動の推進に関する法律が施行・公布され、文化芸術活動に通じた障がい者の個性と能力の発揮及び社会参加の促進が進められております。
同法基本施策の第13条には「権利保護の推進」を掲げ、第14条には「芸術上価値が高い作品等の販売等に係る支援」として、「国及び地方公共団体は、芸術上価値が高い障害者の作品等に係る販売、公演その他の事業活動について、これが円滑かつ適切に行われるよう、その企画、対価の授受等に関する障害者の事業者との連絡調整を支援する体制の整備その他の必要な施策を講ずるものとする。」とするとされております。
本県においても、県内で活動する団体の社会参加を推進すべく、障がい者アートの展示会やオンライン展示会、ロックライブとのコラボレーションした作品の展示、県内施設での常時作品展示など、様々な取組を進めているところです。
私の地元川口市では、障がい者アートを広めていこうと積極的に活動をされている団体があり、施設見学や作品展、個展などに伺うと、色彩豊かな作品や緻密に描かれている作品、想像力豊かな作品といったすばらしいものに出会うことができます。中には、自分が好きな電車や食べ物ばかり描く方もいて、強い個性に圧倒されることもございます。
以上のことを踏まえ、福祉部長にお尋ねいたします。
さきに述べましたように、法律が施行され、障がい者アートへの理解や興味関心、社会参加が進んできておりますが、まだまだ途上でございます。作品を作成しても、どのように販売に結び付けることができるのか分からないというお声もございます。現在も県が窓口となり県内企業と結び付けたり、企業に障がい者アートを知ってもらうよう働き掛けなどを行っていると聞き及んでおりますが、広がらない現実もあるようです。より一層の取組を求めますが、いかがでしょうか。福祉部長、御答弁を願います。

A   金子直史 福祉部長

多くの企業の方々に障害者アートの魅力を知っていただき、作品の展示や販売を促進することは、障害者アートの価値を高め、個性と才能豊かな障害者が活躍する機会を広げることにつながります。
障害者アートの購入等による経済的支援は、誰一人取り残さない社会を目指すSDGsの理念にも合致し、企業のイメージアップにも貢献します。
障害者アートは発展途上の分野であり、まだまだ価値の理解が進んでいない状況があり、作品を創作する障害者と購入する企業とのマッチングのために、県は橋渡しをする役割があると考えます。
そこで県では、令和3年度から企業を個別に訪問し、障害者アートの購入やリース、また、デザインとして利用するなどの活用を働きかけるとともに、企業における利活用の事例を県のホームページで紹介しています。
その結果、絵画5作品をリース契約により展示する企業もでてきております。
また、今年度は新たに、県内の経済団体や業界団体に協力を求め、会員企業に会報誌などを通じて広く障害者アートの魅力をPRするなどの取組を始めたところです。
今後、障害者アートの芸術的な価値を一層高めるとともに、企業の社会貢献についての理解も深め、障害者アートを利活用する企業とのマッチングを促進してまいります。

再Q   岡村ゆり子 議員(県民)

ただ今の御答弁で、県の方が窓口となって、そういった支援を進めているということもよく分かりましたし、また、今後経済団体の方にも積極的に働き掛けていき、それぞれの企業さんで取組を進めていただくということは分かったんですが、そういった際に、これまでも県の方では、皆様はパソコンの方を御覧いただきたいと思うんですが、こういった「障害者アートを展示・活用しませんか?」というチラシの方を持っていって広報をされていると伺っているんですね。
こういったチラシにも、是非、障がい者の方にデザインをしていただくとか、これを見て、ちょっとこれだと堅苦しい部分もありまして、ぱっと見て、こういうデザインもしてもらえるんだと、会社のフライヤーなり、会社の社報なり、そういったのでも使えるかなというふうにイメージをしていただきやすくなると思うんですね。
ですので、そういったやり方も広く周知をしていく、また、幅広い支援、そしてその支援の先につなげていくということにもつながると思うんですけれども、いかがでしょうか、御答弁願います。

再A   金子直史 福祉部長

県では、企業に障害者アートの利活用の働きかけを行うため、令和元年度に、絵画作品や、デザインの活用事例などを掲載したチラシを作成し、企業訪問などの際に配布するとともに、県ホームページにも掲載しています。
今後、より効果的に企業とのマッチングを進めていくため、新たなチラシを作成する際に、障害者アートの作家に直接デザインしていただくなど、堅苦しくなくできるよう効果的な方法を検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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