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掲載日:2023年12月18日

令和2年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(横川雅也議員)

荒川堤防上を通る県道平沼・中老袋線の整備について

Q  横川雅也  議員(自民)

私の地元川島町出丸地区から入間大橋、開閉橋へと向かう荒川の堤防上を通るこの県道は、川越市や上尾市へのアクセス道路として交通量の多い幹線道路です。この県道の特徴としては、一部区間が荒川の堤防上を通っており、この区間の道路幅員は5メートル程度と非常に狭くセンターラインもないほか、堤防のり面との境にガードレールの敷設など安全対策も施されておりません。そのため大型車両の通行の多い同区間では、車両の転落や対向車との接触事故なども発生しており、不安の声、危険は高まる一方です。
この区間の河川堤防上の管理は荒川上流河川事務所、道路管理は東松山県土整備事務所と川越県土整備事務所に管轄がまたがっており課題も多くありますが、関係事務所や県、市町の連携と国への働き掛けにより、一刻も早い改善が必要と考えます。
国交省への働き掛けも含め地元と県が一体となった早期対応を願い、今後の整備に向けた考えを県土整備部長にお伺いいたします。

A  中村一之  県土整備部長

この県道の川越市と川島町にまたがる区間は、荒川の右岸と入間川の左岸を兼ねる堤防上を道路が占用しております。
これまでに河川管理者の許可をいただき、現況の堤防の幅でできる限りの整備を行ってまいりました。
また、狭あいな現道に対する交通安全対策として、ドライバーへの注意を促す路面標示などを設置してきたところです。
この区間は、河川管理者である国土交通省が荒川の堤防整備を予定していることから、河川整備の進捗状況を見ながら、県道の拡幅について国と調整を進めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 


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