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掲載日:2023年12月18日
Q 横川雅也 議員(自民)
関越自動車東松山インターチェンジは全国でもまれな変則的な形状のため、インターチェンジ周辺の幹線道路とのアクセス性が悪く、平成28年、令和元年の議会での一般質問や、地元県土整備事務所への要望などを通じて繰り返し改善を求めてまいりました。これまでは周辺道路の路面標示や標識の改善などできるところから着手いただき、分かりにくかったインター入り口への進入がスムーズになるなど地元からも喜びの声が聞こえています。
一方で、根本的な課題が三点残されています。
国道254号の小川方面から県道深谷東松山線の熊谷市方面へのアクセスができないことにより、県道一方通行区間を誤って逆走する車両があり、死亡事故へつながる危険性が高いこと。
二点目、県道深谷東松山線から国道254号の小川方面及び東松山インターチェンジ入り口への二重右折により、渋滞が慢性化していること。
三点目、インター前交差点は南中学校方面から国道254号への右折が禁止となっていること。
大規模な整備事業になりますので、整備へ向けては用地の取得や構造的な見直しなど難題も多くありますが、住民の長年の望みでもあります。
県の前向きな考えを求め、県土整備部長に御答弁をお願いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
東松山インターチェンジの入口にあるインター前交差点は、国道254号、県道深谷東松山線、市道、インター入口が交差する変則的な形状となっていることから、県では、国道254号上り線の右折レーンを延長するなど、早期にできる対策から実施してまいりました。
御質問の根本的な課題のうち、1点目の国道254号の小川方面から県道深谷東松山線へのアクセスができないことにつきましては、一方通行の解消を図るため、県道の拡幅整備に向けた検討に着手いたしました。
2点目のインター前交差点における県道深谷東松山線の渋滞対策につきましては、既存の道路幅員の中で右折帯を設けることにより渋滞解消を図ってまいります。
3点目の同交差点における南中学校方面から国道254号への右折禁止の解消につきましては、市道を拡幅し右折帯を設置する必要があるため、東松山市では、用地交渉を進めているところです。
今後は、用地取得が完了次第、インター前交差点の改良工事に着手し、早期に、安全で円滑な交通環境が整うよう、インターチェンジ周辺のアクセス道路の再整備に取り組んでまいります。
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