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掲載日:2021年7月16日

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感染防止対策協力金の早期給付等に関する知事発言内容(7月16日)(テキスト版)

   私の方から何点かお話をさせていただきたいと思います。まず、感染防止対策協力金の早期給付について御報告をさせていただきます。営業時間の短縮や酒類の提供の制限が飲食店、事業者の皆様には大変な御協力をいただいており、改めて人の命を守る、御家族の命を守る取組に対しての御協力に感謝を申し上げたいと思います。
   事業者の皆様には、協力金をこれまで支給をさせていただいてまいりましたけれども、規模別の協力金が導入をされた第9期の電子申請を除いて、原則要請期間の終了した翌日から、申請を受け付け飲食店が協力金を早期に受給できるよう取り組んできており、ここについてはほとんど御意見を、事業者の皆様からいただくことも、正直ございませんでした。他方、今回の要請ですけれども、8月22日までと長期に渡ることになります。
   また協力金の支給が、円滑に進んでいないという自治体もあるやに聞いています。そこで、国からの要請期間の終了を待たず、事業者の皆様にお手元に早期に届くことになるよう、7月12日付で依頼の通知が、国より発出されました。この国の通知を受けまして、現在の要請分である第13期からでありますけれども、感染防止対策協力金について、要請期間の終了を待たず、その終了期間より前に早期給付ができるような体制を整えてまいりました。
   まず、対象でありますけれども、措置区域内にある、つまり措置の適用下であるかないかは別として、埼玉全県という意味でございますけれども、県内全域の、飲食事業者とさせていただきます。
   また、申請期間については、7月19日から8月8日までとさせていただきます。支給額については、県内の協力金の1日当たりの下限、つまり最終的には調整する部分がありますけれども、前渡し、この早期にお支払いする分については、1日当たりの下限額2万5,000円に、これは4週間分、これは国の定める上限でありますけれども28日分を乗じた70万円ということになります。要件でありますけれども、まずは協力金の支給要件、これはしっかりと遵守をしていただかなければなりません。これは前払いであろうがそうでなかろうが一緒ですけれども、それが条件です。
   それから2番目については、過去に協力金の受給実績があること。これによって直ちにお支払いをすることができることになります。
   3つ目ですけれども、営業時間の短縮や、酒類提供制限の取組を店舗に提示をすること、これは前払いであるかどうかにかかわらず、お願いしてることでございますけれどもこれが条件となります。
   次に2番目ですけれども、東京オリンピックの都市ボランティアの新たな活動について御報告をさせていただきます。埼玉県の都市ボランティアでございますけれども、これまで競技会場までの道案内や、大会期間中の盛り上げ、あるいは埼玉県内のPRをお願いする、つまり競技会の競技会場の中ではなく、その外やあるいは埼玉県のPR、こういったことをボランティアの方々にはお願いをするという予定で、今から3年前に5,400人の皆様方にお願いし採用することとなりました。
   東京2020オリンピックは、1年延期をされた上で1都3県の会場では無観客となり、したがって本県においては直接、観戦客をお迎えすることができなくなりました。県では、これまでも研修を行うなど、準備を重ねていただいた都市ボランティアの皆様に、引き続きオリンピックとの関わりを持っていただきたいと考えています。
   したがって、会場までの案内等に代わるものとして、都市ボランティアの皆様に是非関わっていただきたい。また都市ボランティアの皆様からも、引き続き何らかの活動をしたい、このようなお声を数多くいただくようになりました。そこで、前向きにとらえている皆様に対し、ユニホームを着て大会を盛り上げるなど、活動を希望する方に対して、参加いただけるプログラムを御用意させていただくことになりました。具体的には、三つの柱、大会の盛り上げ、選手の方や、埼玉県PR、これを考えております。
   埼玉のPRはこれまでもお願いしてましたが、まずは大会の盛り上げからです。大会の盛り上げにつきましては、都市ボランティアの方々の大会に対する思い、あるいは期待、これをメッセージにしていただいて自ら写真に収めていただきます。これちょっと見にくいんですが、この左下にあるように事務局で取りまとめ、県のホームページ等で掲示をさせていただき、雰囲気の醸成、大会の盛り上げに活用させていただきたいと思います。
   ちなみに、このメッセージは、ワクチンの接種会場等で作成をお願いをしており、既に100件以上の声をいただいているところであります。ただ明日からは競技会場の御協力をいただいて、直接競技会場でメッセージをいただく予定となっています。これは無観客となる前から計画していた大会本番前直前研修として協議会の会場内で行うように調整をしてみたものであります。現地を見ることで、開会後のボランティア活動にも役立てていただき、そして現時点で、これについては500人の参加の希望者が集まっております。
   また、競技会場の周辺で清掃活動を行っていただくなど、これらの方々には現地での活動も予定をしています。2番目、選手を応援であります。出場国、あるいは地域の言葉で選手を応援をする。動画を作成したり、メッセージボードを試作したり制作したりして、選手にエールを送る、こういったエールの送り方は変わってまいりますけれども、応援に参加していただきたい。会場の周辺では、横断幕掲げて試合に臨む選手を、バスなどから見ていただきながら応援したり、選手の乗ったバスに直接手を振って応援するなど、歓迎の気持ちを示していただく、こういったことが選手応援になります。ちょっと見にくいですが、こういう感じになります。
   それから3つ目、埼玉PRであります。都市ボランティアの方々がそれぞれ感じている、埼玉の魅力をPRしていただきたいと思います。写真にこのように、これも見にくいですがコメントをつけて、お勧めスポットを紹介をしていただいて、これをSNS等で周知していただく。
   また海外の人に、埼玉県の観光地をPRするための、動画を作成し、県のホームページにアップするなど、ポストコロナを見据えた埼玉県のPRに努めていただきたいと思います。コロナ禍で開催をされるオリンピックではありますが、不断の努力を重ね頂点を目指して、切磋琢磨をしている選手を是非応援していただきたいと思います。
   都市ボランティアの皆様には、是非多くの皆様に、これらの新たなプログラムに参加をいただき、盛り上げていただきたいというふうに思っています。私の方からは以上です。

  

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-830-0029

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