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ページ番号:269673

掲載日:2025年6月30日

Vol.1 とうもろこし

シェフ 山﨑 法夫さん/レストラン アミュゼ

フレンチとマッチ。甘みをストレートに味わう夏のミラクル野菜

シェフ画像

熊谷市の「レストラン アミュゼ」は、フランス料理とカジュアルなイタリア料理のどちらも味わえるレストラン。

産地と鮮度にこだわるシェフ・山﨑法夫さんは、「甘さが全然違う。夏に向かってもっともっとおいしくなる」と、地元産のとうもろこしを使用した創作メニューを展開しています。

山﨑シェフのおすすめは、県北で多く栽培される『味来(みらい)』を使用した冷製ポタージュ。

味来の平均糖度は12度以上で「ミラクルスイートコーン(甘味種)」と呼ばれるほどの甘みが特徴。「焼いたり蒸したりしてストレートに味わうのが一番。甘さが強くフレンチともマッチする」と太鼓判を押します。そのほか、付け合わせとして県産の『ゴールドラッシュ』などの品種も使用しています。

コーンポタージュ味来

アミュゼでは、熊谷市のJAくまがやふれあいセンター箱田店、深谷市にある道の駅「かわもと」など、地元の直売所から新鮮なとうもろこしを仕入れています。

「昔は農家さんから直接仕入れたりもしましたが、今は道の駅などにも良い素材が並ぶようになってすごく助かっています」

と、プロも身近な場所で手に入る新鮮な野菜に惚れ込んでいます。

県産とうもろこしの冷製ポタージュは、毎年7月頃に提供する季節限定メニュー。

それに加え、今年は新たに「生ハムと県産とうもろこしと旬の野菜のサラダ」「ステーキ 県産とうもろこしのタルト添え」「県産とうもろこしのフィナンシェ」の3つを考案しました。

サラダステーキ とうもろこしのタルト添えフィナンシェ

 「当店は毎月メニューを変えています。考えるのは大変ですが、地元の食材を使うことを一番に考えて創作しています」と山﨑シェフ。

店名のアミュゼは、フランス語で「楽しむ」という意味。

1992年に店を開いてから毎月変えているメニューには、来店されるたびにお客様を楽しませたいという気持ちが込められています。「今あるメニューだけではないです。とうもろこしに限らず、いろいろなバリエーションでさらに創作する予定なので、楽しみにしていてください」と新メニューにも期待大です。

山﨑シェフがおすすめする県産とうもろこしの家庭での食べ方は、やはりポタージュ。

「あまり手間をかけずにちょっと玉ねぎを炒めて、とうもろこしを削って加え、ブイヨンで煮て柔らかくなったらミキサーにかけ、生クリームと牛乳を加える、というのが一番良いですよ」とおいしい食べ方を教えてくれました。

季節の味わいを大切にする山﨑シェフ。県内外の皆さんに向けて、「県産とうもろこしの旬は7月がピーク。甘いうちにぜひ味わってほしい」とメッセージをいただきました。

この夏は、素材本来の味を生かした県産とうもろこしの逸品を楽しんでみてはいかがでしょうか?


今回御紹介した店舗はこちら

レストランアミュゼ

店舗名:レストランアミュゼ
所在地:熊谷市上川上513-1
営業時間:ランチ 11時30分~15時(L.O. 14時)/ディナー18時~22時(L.O. 19時)
定休日:月曜日

新聞掲載記事はこちら(PDF:2,453KB)

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農林部 農業ビジネス支援課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4830

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