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ページ番号:289181
掲載日:2026年10月23日
Q 戸野部直乃 議員(公明)
治療や検査が必要になってから支えるだけでなく、その前から正しい知識を届けることも重要です。県のこどものこえアンケートでは、保健医療部で取り組んでいる、若いうちから将来の妊娠・出産に備えて正しい知識を身に付けるプレコンセプションケアについて、その言葉を93.7パーセントが「まったく知らない」と回答しています。
岡山大学の中塚教授による調査では、不育症を経験した女性の9割がもっと早く知りたかったと回答し、そのうち半数が学校教育のうちに知りたかったとしています。さらに不妊治療の当事者からも、もっと早く自分の体や不妊、妊娠について知っておきたかった、不育症の方からも、流産を繰り返す前に知りたかったとの声があります。
そこで、保健医療部長に伺います。
若い世代に不妊症や不育症を含む正しい知識を広く届けるために、学校外でも気軽に相談できるユースクリニックなどの実施を県として後押しし、プレコンセプションケアをより身近なものとしていくべきと考えますが、見解を伺います。
A 縄田敬子 保健医療部長
若者にとって、年齢や発達に応じた性や健康の正しい知識を得ることは重要であると認識しております。
県では、若者が自身の心や身体、性の悩みなどを気軽に相談できる窓口として「プレコンセプションケア相談センター埼玉」、通称「ぷれたま」を開設し、助産師が電話相談に対応しております。
また、埼玉県助産師会への委託により、高校生などを対象とした出前講座を実施し、思春期の心身の変化や妊娠・出産・子育てにまつわる包括的性教育とプレコンセプションケアの推進を図っております。
さらに、20代から30代の方向けに県民講座を実施し、妊娠・出産や健康管理に関する知識習得の機会を提供しております。
ユースクリニックにつきましては、市町村向けの研修等を通じて開催を支援しております。
「こどものこえアンケート」において「プレコンセプションケア」について回答者の9割以上が知らないという結果であったというご指摘を踏まえ、多くの若い世代が利用するSNSを活用した情報発信に取り組んでまいります。
また、若い世代への周知拡大には学校での周知が欠かせないことから、教育局など関係部局とも連携しながら、プレコンセプションケアの周知・啓発を図ってまいります。