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掲載日:2026年7月9日
Q 安藤友貴 議員(公明)
あたご・菅沢地区は、JR武蔵野線新座駅から半径2キロメートル圏内に位置する交通利便性の高い地域であります。しかし、その大部分が市街化調整区域のため、計画的な土地利用や都市基盤整備が十分に進んでおりません。
一方、新座市では令和5年度からの都市計画マスタープランで本地区を新たな市街地整備の検討地区として位置付けるとともに、令和7年度には庁内検討会議を立ち上げ、あたご・菅沢地区まちづくり方針の策定に着手するなど、将来を見据えたまちづくりの検討が進められています。また、本地区は東京12号線の延伸構想における(仮称)清瀬北部駅予定地にも近接しており、今後の土地区画整理事業や市街地整備は、地下鉄延伸の課題とされる事業採算性の向上や沿線人口の確保にも大きく寄与するものと考えられます。
特に、次期交通政策審議会答申に向けては、沿線地区における具体的なまちづくりの進展を示すことが重要であり、その意味でもあたご・菅沢地区のまちづくりは新座市だけの問題ではなく、県南西部地域全体の交通政策にも密接に関わる重要な取組です。
そこで伺います。
県は、あたご・菅沢地区における土地区画整理事業などによる計画的な市街地整備についてどう認識しているのか。また、市街化区域の編入に向けた課題をどう捉え、今後、区域区分の見直しや都市計画手続を含め新座市の取組に対してどのような支援や協力を行っていくのか、都市整備部長に伺います。
A 中村克 都市整備部長
まず、「計画的な市街地整備についてどのように認識しているのか」についてでございます。
あたご・菅沢地区は、都心から約25キロメートル圏にあり、JR武蔵野線新座駅の南西約2キロメートルに位置し、市街化区域に隣接をしています。
また、この地区は、議員御指摘のとおり、沿線自治体で検討が進められている東京12号線の延伸想定ルートにも近接をしております。
当該地区は、新座市が定める第5次新座市総合計画、新座市都市計画マスタープランにおいて、土地区画整理事業などによる新たな市街地整備を検討するとされており、現在、新座市では「あたご・菅沢地区まちづくり方針」の策定を進めていると伺っております。
一方で、新座市都市計画マスタープランには、今後の人口動向や住宅の需給バランスを見据えつつ、新たな市街地整備を検討するとされており、そのまちづくり方針の策定に当たっては、今後の社会情勢の変化などを踏まえ、丁寧にまちづくりの議論を深めていく必要があるものと認識しております。
次に、「市街化区域への編入に向けた課題と、新座市の取組に対してどのような支援や協力を行うか」についてでございます。
一般的に市街化区域への編入には、土地区画整理事業など事業実施の確実性や地元の合意形成などが必要となります。
当該地区は、約130ヘクタールに及ぶ広大な面積が計画されていることから、今後の人口の将来推計などを踏まえた上で、事業実施が確実に見込まれる区域の形状や規模の設定、合意形成につながる地元の機運醸成などが課題になるものと考えております。
県といたしましては、現在、検討が進められている「あたご・菅沢地区まちづくり方針」の策定や市街化区域への編入に関する市からの相談に対しまして、助言を行うなど丁寧に支援をしてまいります。