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掲載日:2026年3月26日

令和8年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(吉良英敏議員)

県の構造改革について-庁内副業の推進を

Q 吉良英敏 議員(自民)

先ほど言ったとおり、部局横断プロジェクトチームというのは、まだまだ私はそれでは足りないというふうに思っております。現状の組織のままでプロジェクトチームを推進すると、むしろ職員の業務・負担が増えてしまうことがあります。組織改革をせずに推進することは、負担を強いることになると同時に効率的にもならず、本末転倒になってしまいます。
では、どうしたらいいのかと考えた場合、私は一人の職員さんが複数の立場で業務を行う副業が有効ではないかと考えています。副業を進めることで職員の新たな能力が引き出され、パフォーマンスが向上し、アイデアが生まれる。職員の満足度や幸福度、ウェルビーイングの向上にもつながるのではないかと思っております。
埼玉県では庁内での副業制度が開始されたと承知しておりますが、庁内副業の目的と今後の展開について、知事にお伺いいたします。

A 大野元裕 知事

議員御指摘のとおり、現状の組織のままでプロジェクトチームを推進すると職員の業務と負担が増えます。
また、副業を行うにしても、現状のまま副業を行わせれば業務と負担が増えます。
そのため、私たちが県庁一丸となって取り組んでいるのが、DXで生み出された時間を組織として管理し、これらの時間をプロジェクトチームや副業などに充てるTXであります。
TXで生み出した時間を活用して職員が他の所属の業務に従事し、新たな知識やノウハウを吸収することで、職員の主体的なスキルアップやキャリア形成につなげること、これを目的としております。
ちなみに、令和7年度は、デジタルツールを利用した業務プロセスの見直し支援業務など、四つのポストで14人の職員が副業に従事しました。
庁内副業を活用し、職員が有するスキル・意欲を引き出すことは、職員のパフォーマンスや組織の課題解決力の向上にも全体としてつながると思います。
このため、来年度は、各部局における主要プロジェクトやDXの推進につながるようなポストを対象にするなど庁内副業の活用を拡大をいたします。
職員の意欲に応え、同時にウェルビーイングを高めるとともに、組織の成長と県民サービスの向上にもつなげることを目的として、庁内副業を更に進めたいと思います。

再Q 吉良英敏 議員(自民)

これは今、令和7年の話でデジタル分野での四つのポスト14人というふうにありましたが、私はどちらかというとそれは副業ではなくてスキルアップの範ちゅうに思えております。私が期待するのは副業の取組で、自立分散型の構造に持っていくというところであります。
少し例示を申し上げますと、例えば国の方では昨年から若手官僚180人が東京で働きながら全国60の市町村、これに省庁を横断した3人1チームですね、これが副業的に地方創生の活動に取り組んでいます。また、埼玉県でも渋沢MIXというのは、これは民間の中心となったものでありますけれども、そのイノベーションの発想をこれまた県庁全体に広げていくような、取り入れていくような発想でもいいのかなと。
あるいは、世の中というのは様々なコラボがビジネスチャンスであったり、あるいは課題解決を実現していると思っております。例えば農業とテクノロジーであるとか、あるいは農福連携であるとか、あるいは教育と福祉であるとか、あるいは埼玉県が苦手としている情報発信や魅力化、ブランディング、こういったものが副業化で相乗効果生まれるというふうに思っております。
再質問させていただきますが、もう少し具体的に、積極的に庁内の副業のイメージをお聞かせいただければと思います。

再A 大野元裕 知事

職員の新たな知識・スキルの拡大につながる、それからその獲得したスキルが多くの職場で活用できるか、こういったその、いわゆる副業そのもので、副業を受けた職場だけではなくて、その本人や、あるいは副業に出した職場も両方がしっかりとした形・成果を残せるような、こういった副業を我々は考えております。
そこで、先程申し上げましたけれども、例えばデジタルツールを活用した業務プロセスの見直しというのは、こちらの組織ではデジタルツールを活用してルーティンの業務を自分ではなかなか解決ができない、そのときにこちらから副業のチームを送る、あるいは個人を送ることによって、そのルーティンのプロセス、これは送った方はどんなルーティンがあるか分かりません、他方で送られた方はルーティン業務は分かっているけれどもツールを使うことが分からないということなので、彼らが行くことによってそこで課題を見つけ解決をする、これがプロジェクトチームの場合には既に課題を提示をしてみんなでやるのとは違って、副業として送ることによってプラスが生まれる、また戻ってきたときにもそれがプラスになる、こういったことをイメージをして庁内副業を進めております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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