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掲載日:2026年3月26日
Q 吉良英敏 議員(自民)
先ほど教育メタバースについて質問させていただきましたが、不登校の子たちは年々増えており、令和6年度の県内公立小・中学校における不登校の児童生徒数は、1万7,000人を超えていると聞いております。この10年で何と3倍です。さらに、高校でも不登校の生徒数は3,000人を超えていると聞きます。不登校を少しでも減らし元気に学校に通えるように、一歩ずつでも取組を進めていくことが必要であります。
私は以前の一般質問で、「学校サロンや学校カフェを設置すべき」と質問したことがあります。学校の中により多様なこどもたちの居場所があってもいいのではないか。当時の引用ですが、例えば保健室をもっと家庭的でいろんなみんなが集まるリビングのような空間にしてもよいのではないか、そういった趣旨の質問でした。
先ほどのバーチャルユースセンターでも孤立化を防ぐ、あるいはこどもたちの居場所ということがありましたが、高校そのものに居場所としてのカフェやサロンがあってもよいのではないかと考えますが、具体的な予算措置も含めて、教育長の御所見を伺います。
A 日吉亨 教育長
生徒が気軽に立ち寄ることができ、安心できる居場所を県立高校内に設けることは、学校生活を充実させる取組として重要と考えております。
県では、令和6年度から県立高校4校をモデル校に指定し、NPO法人等と連携し、校内にカフェのような環境を設けるなど、校内の居場所づくりに取り組んでおります。
モデル校において、利用した生徒からは、教室以外に安心できる居場所があることで、学校に登校しやすくなった、保護者でも教員でもない大人と気軽に話ができる機会ができた、といった声がございました。
県では、NPO等との連携の仕方など、取組で得られた成果を、県立高校に広く周知し、生徒の居場所づくりに取り組むよう働き掛けております。
議員お話しの、予算措置について、まずは、居場所にふさわしい環境や、費用負担の在り方などについての整理が必要と考えております。
今後、県では、こうした課題について検討を進めるとともに、モデル校を拡大したうえで、取組の成果を広く発信し、より多くの学校で生徒の居場所づくりが進むよう、積極的に取り組んでまいります。