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掲載日:2018年5月9日

蓑毛 康太郎 みのも こうたろう

所属・職名

研究推進室 化学物質・環境放射能担当 主任研究員

専門学問(環境)分野

環境化学

 関心のある研究テーマ

有害化学物質の環境動態・測定技術・汚染源解析に関する研究

学位

博士(工学)(埼玉大学)

経歴

1997年 東京農工大学 大学院農学研究科 修士課程修了

1997年 埼玉県入庁 工業技術研究所 技術開発部

1998年 工業技術センター 南部研究所 素材技術部

2000年 環境科学国際センター 化学物質担当

2011年 埼玉大学 大学院理工学研究科 博士課程修了

2017年~ 環境科学国際センター 化学物質・環境放射能担当

 所属学会

日本環境化学会

 センターにおける調査・研究テーマ

(1) 自主研究事業

  • 県内における有機ハロゲン難燃剤の汚染実態の把握(平成26~29年度)
  • 降水によって水環境に移行しうる燃焼由来ダイオキシン類に関する研究(平成23~25年度)
  • ハイボリウムエアサンプラを応用したダイオキシン類発生源の位置特定に関する研究(平成14~15年度)
  • 生物を利用したダイオキシン類の濃縮に関する研究(平成12年度)

 研究業績

(1)査読付き原著論文

【筆頭】

  • K. Minomo, N. Ohtsuka, K. Nojiri and R. Matsumoto (2018) Influence of combustion-originated dioxins in atmospheric deposition on water quality of an urban river in Japan, J. Environ. Sci. 64, 245-251.
  • 蓑毛康太郎、野尻喜好、茂木守、大塚宜寿、堀井勇一 (2016) 埼玉県の大気中Dechlorane Plusおよび類縁化合物、環境化学 26, 53-59.
  • 蓑毛康太郎、大塚宜寿、野尻喜好、茂木守、堀井勇一 (2012) 学校等に設置されている小型焼却炉内の残留灰中ダイオキシン類の濃度、環境化学 22, 193-195.
  • K. Minomo, N. Ohtsuka, K. Nojiri, S. Hosono and K. Kawamura (2011) A simplified determination method of dioxin toxic equivalent (TEQ) by single GC/MS measurement of five indicative congeners, Anal. Sci. 27, 421-426.
  • K. Minomo, N. Ohtsuka, K. Nojiri, S. Hosono and K. Kawamura (2011) Polychlorinated dibenzo-p-dioxins, dibenzofurans, and dioxin-like polychlorinated biphenyls in rice straw smoke and their origins in Japan, Chemosphere 84, 950-956.
  • K. Minomo, N. Ohtsuka, S. Hosono, K. Nojiri and K. Kawamura (2011) Seasonal change of PCDDs/PCDFs/DL-PCBs in the water of Ayase River, Japan: Pollution sources and their contributions to TEQ, Chemosphere 85, 188-194.
  • K. Minomo, N. Ohtsuka, K. Nojiri, S. Hosono and K. Kawamura (2010) Apportionment of TEQs from four major dioxin sources in Japan on the basis of five indicative congeners, Chemosphere 81, 985-991.
  • K. Minomo, N.Ohtsuka, K. Nojiri, Y. Kurata, M. Karaushi and Y. Isobe (2009) Characteristics of azaarenes and dioxins in gases emitted from waste incinerators, J. Mater. Cycles Waste Manag. 11, 73-81.

【共著】

  • S. Hosono, N. Ohtsuka, K. Minomo, K. Nojiri, M. Sugisaki, K. Kohata, K. Kawamura, Q. Wang (2016) Characteristic congener profiles of polychlorinated terphenyls (PCTs) in sediments from Furuayase River, Japan, J. Wat. Environ. Technol. 14, 218-227.
  • S. Hosono, N. Ohtsuka, K. Minomo, M. Sugisaki, K. Kohata, K. Kawamura, Q. Wang (2014) Identifying the source of dioxin in sediment from Furuayase River, Japan, based on specific congener profiles, J. Wat. Environ. Technol. 12, 431-445.
  • 細野繁雄、大塚宜寿、蓑毛康太郎、王効拳、杉崎三男、河村清史 (2012) 古綾瀬川における底質中ダイオキシン類の濃度分布と汚染の特徴、環境化学 22、89-96.
  • 細野繁雄、大塚宜寿、蓑毛康太郎、杉崎三男、河村清史 (2012) 降雨による都市水路中のダイオキシン類濃度と組成の変化-古綾瀬川汚染実態調査-、環境化学 22、97-104.
  • 大塚宜寿、蓑毛康太郎、野尻喜好 (2012) 環境大気中ダイオキシン類モニタリングにおける年平均TEQの正確さ、環境化学 22、59-63.
  • Y. Horii, N. Ohtsuka, K. Minomo, K. Nojiri, K. Kannan, P.K.S. Lam and N. Yamashita (2011) Distribution, characteristics, and worldwide inventory of dioxins in kaolin ball clays, Environ. Sci. Technol. 45, 7517-7524.
  • 大塚宜寿、蓑毛康太郎、野尻喜好 (2011) 指標異性体を用いた総TEQの推算方法とダイオキシン類測定における品質管理への利用、環境化学 21、79-84.
  • 石川紫、唐牛聖文、竹内庸夫、蓑毛康太郎、大塚宜寿、野尻喜好、柳沢幸雄 (2009) 注湯による鋳物作業場内空気質の変化について、におい・かおり環境学会誌 40、18-25.
  • 石川紫、唐牛聖文、竹内庸夫、蓑毛康太郎、大塚宜寿、野尻喜好、柳沢幸雄 (2009) 砂型鋳造工場作業場内の臭気性・有害性化学物質、大気環境学会誌 44、166-173.
  • 大塚宜寿、細野繁雄、野尻喜好、蓑毛康太郎 (2007) 4つの指標異性体を用いた4種類のダイオキシン類汚染源に由来する各TEQの推算方法、環境化学 17、377-386.

(2)総説・解説

  • 蓑毛康太郎 (2013) ダイオキシン類汚染の由来を探る、化学と教育 61、490-491.

(3)埼玉県環境科学国際センター報

  • 大塚宜寿、蓑毛康太郎、野尻喜好、茂木守、堀井勇一 (2016) 矢通川における河川中ネオニコチノイド系殺虫剤濃度の季節変動、16、96-98.
  • 細野繁雄、蓑毛康太郎、大塚宜寿、茂木守、杉崎三男 (2009) 臭素系難燃加工剤(ポリブロモジフェニルエーテル)による県内河川底質の汚染実態、9、91-95.
  • 杉崎三男、野尻喜好、細野繁雄、茂木守、王効挙、大塚宜寿、蓑毛康太郎 (2004) 埼玉県の環境中ダイオキシン類、4、123-140.
  • 細野繁雄、蓑毛康太郎、大塚宜寿 (2004) 底質試料中ダイオキシン類の迅速抽出に関する研究、4、149-152.
  • 蓑毛康太郎、大塚宜寿、茂木守 (2003) 生物を利用した土壌中ダイオキシン類低減化の検討、3、154-155.

(4)国際学会プロシーディング

【筆頭】

  • K. Minomo, N. Ohtsuka, K. Nojiri, R. Matsumoto and Kunio Kohata (2014) Combustion-originated dioxins transferring from atmospheric to water environment by rainwater runoff in Saitama, Japan, Proceedings of the 34th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, Organohalogen Compds 76, 838-841.
  • K. Minomo, N. Ohtsuka and Y. Horii (2013) Application of the constelllation graphical method to dioxin data, Proceedings of the 33rd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, Organohalogen Compds. 75, 484-487.
  • K. Minomo, N. Ohtsuka, K. Nojiri, Y. Kurata, M. Karaushi and Y. Isobe (2006) Characteristics of azaarenes in gases emitted from incinerators for waste wood and municipal solid waste, Proceedings of the 4th International Conference on Combustion, Incineration/Pyrolysis and Emission Control, 431-434.

(5)国内学会口頭発表

  • 潮位変動に伴う河川水中ダイオキシン類の濃度変化、第26回環境化学討論会 (2017)
  • 古綾瀬川表面底質中のダイオキシン類、第26回環境化学討論会 (2017)
  • 埼玉県における大気降下物中Dechlorane Plus、第26回環境化学討論会 (2017)
  • 埼玉県における大気中Dechlorane Plusおよび類縁化合物の空間分布、第25回環境化学討論会 (2016)
  • 埼玉県における大気および降下物中ダイオキシン類、第24回環境化学討論会 (2015)
  • 埼玉県における大気中デクロランプラスおよび類縁化合物の季節変動―ダイオキシン類測定用抽出液を用いた分析―、第24回環境化学討論会 (2015)
  • ダイオキシン類分析過程での硫酸処理によるいくつかの異性体の消失、第23回環境化学討論会 (2014)
  • ダイオキシン類データへの星座グラフ法の適用、第22回環境化学討論会 (2013)
  • 降水によって水環境に移行しうる燃焼由来ダイオキシン類、第22回環境化学討論 (2013)
  • 学校に設置されている小型焼却炉内の残留灰中のダイオキシン類、第21回環境化学討論会 (2012)
  • 全国底泥中ダイオキシン類の汚染源別TEQ-指標異性体法による推算、第20回環境化学討論会 (2011)
  • 綾瀬川河川水中のダイオキシン類濃度の季節変化-指標異性体から推算した汚染源とそれらのTEQ寄与割合-、第19回環境化学討論会 (2010)
  • 指標異性体を用いたダイオキシン類の簡易測定法、第18回環境化学討論会 (2009)
  • 4指標異性体濃度測定による土壌中ダイオキシン類の簡易測定法(2.)、第17回環境化学討論会 (2008)
  • 廃棄物焼却炉排ガス中のアザアレーン類、第15回環境化学討論会 (2008)
  • 大気中ダイオキシン類の日周変動、第14回環境化学討論会 (2005)
  • 風向別に採取した大気試料中のダイオキシン類、第12回環境化学討論会 (2003)

 特許等

眞砂和彰、大塚宜寿、蓑毛康太郎、導電性複合材料の性能向上方法および該導電性複合材料、特許公開2001-266671.

眞砂和彰、大塚宜寿、蓑毛康太郎、合成樹脂中への充填材の高分散化方法および該複合材料、特許公開2001-288275.

 表彰等

一般社団法人日本環境化学会 第20回環境化学論文賞 (2013年、共著)

大気環境学会 論文賞(技術調査報告)(2010年、共著)

学会活動

日本環境化学会 評議員 (2013~2016年)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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