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ページ番号:42141

掲載日:2023年10月13日

八戸 昭一 はちのへ しょういち

所属・職名

研究企画室 室長

 専門学問(環境)分野

環境地質学

 関心のある研究テーマ、今後の抱負

地球科学(特に地形学・地質学・地下水学・地球化学など)や工学(特に地盤工学・応用地質学・地形工学など)の知見や技術を援用した環境科学的課題の解決や汚染被害等の未然防止

 学位

 博士(工学)(中央大学:1996年3月)

 学位論文題目:岩盤の風化速度ならびに風化物質の工学的性質の経時的変化

 経歴

1996年3月 中央大学大学院理工学研究科土木工学専攻博士課程後期課程修了

1996年1~3月 日本学術振興会 特別研究員(DC)

1996年4月~1998年12月 日本学術振興会 特別研究員(PD)

1999年1月~2000年3月(財)鉄道総合技術研究所 環境防災技術開発推進部 環境地質担当

2000年4月~2007年3月 埼玉県環境科学国際センター 研究所 地質地盤・騒音担当 兼 土壌・地下水汚染対策チーム 主任

2007年4月~2010年3月 同所 地質地盤・騒音担当 兼 土壌・地下水汚染対策チーム 専門研究員

2008年4月~2010年3月 同所 土壌・地下水汚染対策チーム チームリーダー

2010年4月~2014年3月 同所 土壌・地下水・地盤担当 専門研究員

2011年4月~2017年3月 日本大学文理学部 地理学科 非常勤講師

2014年4月~2017年3月 同所 土壌・地下水・地盤担当 主任研究員 兼 グループリーダー

2017年4月~2020年3月 同所 土壌・地下水・地盤担当 担当部長 兼 グループリーダー

2018年4月~2023年3月 埼玉大学大学院 理工学研究科 連携教授

2020年4月~2022年3月 同所 研究推進室 副室長

2022年4月~2023年3月 研究推進室 室長

2023年4月~現在 同所 研究企画室 室長

2023年4月~現在 同所 埼玉県気候変動適応センター 副所長

2023年4月~現在 同所 埼玉県生物多様性センター 副所長

所属学会

日本地球惑星科学連合, 日本地形学連合, 日本応用地質学会, 国際地質工学会, 日本第四紀学会,アメリカ地球物理学連合, 地中熱利用促進協会

 センターにおける調査・研究

 自主研究事業

  • 地質地盤インフォメーションシステムの運用と地域環境特性の解析(平成12~15年度) 
  • 地質地盤インフォメーションシステムの運用と地域環境特性の解析-地盤の推計増幅度特性の検証-(平成16~19年度)
  • 地質地盤インフォメーションシステムの運用と地域環境特性の解析-地質地盤汚染評価支援システムの構築-(平成20~23年度)
  • 埼玉県における地下水質特性の総合評価とその応用に関する研究(平成24~27年度)
  • リモートセンシングを援用した埼玉県における地盤変動監視に関する研究(平成28~31年度)

 行政令達事業

  • 地下水汚染クリーンアップ事業(水環境課)平成13~16年度
  • ふるさとの川・湧水保全モデル事業(水環境課)平成16年度
  • 土壌・地下水汚染対策事業(水環境課)平成17年度~ 令和元年度

外部競争的資金による研究

  • 代表、日本学術振興会 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)、「風化に伴う岩石物性の長期的変化とそれを制約する風化環境」、中央大学理工学部、平成8~10年度
  • 分担(代表:岡山大学)、文部科学省 科学技術振興調整費、「廃棄物処分場の有害物質の安全・安心保障」、埼玉県環境科学国際センター、平成16~18年度
  • 代表、日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C)、「土壌地下水汚染評価支援システムの構築」、埼玉県環境科学国際センター、平成19~21年度
  • 分担(代表:石山高)、日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C)、「有機質土を利用した海成層中重金属類の低コスト・低負荷型不溶化技術の開発」、平成22~24年度
  • 分担(代表:石山高)、日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C)、「鉄酸化物分別溶解法を用いた土壌から地下水への砒素溶解メカニズム解析手法の開発」、平成25~28年度
  • 代表、日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究B)、「地質地下水統合型地下環境情報システムの構築とそれを活用した地下水の最適管理」、平成26年~令和元年度
  • 分担(代表:濱元栄起)、日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究C)、「地中熱利用システム普及による地下熱環境への影響予測と監視手法の確立」、平成28~30年度

外部機関との共同研究

  • 地圏長期評価研究協会、平成10~13年度
  • 財団法人エンジニアリング振興協会、平成12年度
  • 国立環境研究所、平成14~15年度
  • 産業技術総合研究所 活断層研究センター、平成14~15年度
  • 産業技術総合研究所 地質調査総合センター、平成17~25年度、平成29年度~現在
  • 産業技術総合研究所 地質調査総合センター・秋田大学、平成19年度~現在

研究業績

 査読付き原著論文

【筆頭】

  • Shoichi Hachinohe and Yu Morishita (2016) Land subsidence detected by persistent scatterer interferometry using ALOS/PALSAR data from the Nakagawa lowland in the central Kanto Plain, Japan; International Association of Geodesy Symposia, Springer, DOI 10.1007/1345_2016_242.
  • Shoichi Hachinohe, Katsumi Kimura, Toshimichi Nakanishi, Yoshiro Ishihara and Susumu Tanabe (2006) Geological/Geotechnical Information System: An example of a boring database in Saitama Prefecture, Japan, and its applications; Trasations, JGU, 27, 349-366.
  • Shoichi Hachinohe, Takashi Akiyama and Takasuke Suzuki (2002) Changes in rock properties in soft sedimentary rocks due to weathering, Transactions, JGU, 23, 287-307.
  • Shoichi Hachinohe, Nobuaki Hiraki and Takasuke Suzuki (1999) Weathering rates of Tertiary sandstone and mudstone in Japan, Zeitschrift für Geomorphologie, 119, 57-69.
  • Shoichi Hachinohe, Nobuaki Hiraki and Takasuke Suzuki (1999) Rates of weathering and temporal changes in strength of bedrock of marine terraces in Boso Peninsula, Japan; Engineering Geology, Elsevier, 55, 29-43.

【共著】

  • Sushmita Hossain, Takashi Ishiyama, Shoichi Hachinohe, Chiaki T. Oguchi (2019) Leaching Behavior of As, Pb, Ni, Fe, and Mn from Susurface Marine and Nonmarine Depositional Environment in Central Kanto Plain, Japan, Geosciences, Vol.9, 435-456 (2019) DOI:10.3390/geosciences9100435.
  • 納谷友規、本郷美佐緒、植木岳雪、八戸昭一、水野清秀 (2017) 関東平野中央部の地下に分布する鮮新-更新統の層序と構造運動、地質学雑誌、128、637-652.
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起(2017)貝殻片を利用した低コストで環境負荷の少ない海成堆積物中重金属類の長期汚染リスク対策手法の開発、水環境学会誌、40(6)、235-245.
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起 (2017) 埼玉県中西部地域における地下水ヒ素汚染と鉄酸化物分別溶解法を適用した土壌から地下水へのヒ素溶出メカニズムの解析、水環境学会誌、40、135-143.
  • 白石英孝、八戸昭一、佐坂公規 (2016) 埼玉県加須低地のS波速度構造調査、物理探査, 69, 289-296.
  • 八反地剛、松四雄騎、北村裕規、小口千明、八戸昭一、松崎浩之 (2014) 宇宙線生成核種と物質収支法を用いた花崗岩山地の化学的風化速度の推定-北アルプス芦間川流域の事例-、地形、35、147-164.
  • 濱元栄起、白石英孝、八戸昭一、石山高、佐竹健太、宮越昭暢 (2014) 地中熱利用システムのための地下温度情報の整備とポテンシャルの評価、物理探査、67、107-119.
  • Takeshi Ishihara, Toshihiko Sugaia and Shoichi Hachinohe  (2012) Fluvial response to sea-level changes since the latest Pleistocene in the near-coastal lowland, central Kanto Plain, Japan; Geomorphology, Elsevier, 147-148, 49-60.
  • 石原武志、須貝俊彦、八戸昭一 (2011) 荒川低地中・上流域と妻沼低地における最終氷期の埋没地形面群、第四紀研究、50、113-128.
  • 松島紘子、須貝俊彦、水野清秀、八戸昭一 (2009) 関東平野内陸部、吹上~行田地域における中・上部更新統の地下層序と堆積環境の変化、第四紀研究、48、59-74.
  • 石山高、八戸昭一、佐坂公規、長森正尚、高橋基之 (2007) 埼玉県における鉛汚染土壌調査事例と鉛溶出量に影響を及ぼす因子、環境化学、17、59-68.
  • 須貝俊彦、水野清秀、八戸昭一、中里裕臣、石山達也、杉山雄一、細矢卓志、松島紘子、吉田英嗣、山口正秋、大上隆史 (2007) 表層堆積物の変形構造からみた深谷断層系綾瀬川断層北部の後期更新世以降の活動史、地学雑誌、116、394-409.
  • 太田岳洋、八戸昭一 (2006) 数値標高モデルによる地形計測の現状と応用例、応用地質、46、347-360.
  • 木村克己、石原与四郎、宮地良典、中島礼、中西利典、中山俊雄、八戸昭一 (2006) 東京低地から中川低地に分布する沖積層のシーケンス層序と層序の再検討、地質学論集、59、1-18.
  • Takasuke Suzuki, Yukio Kobayashi and Shoichi Hachinohe (2002) Pore-size distribution of rock and its Geomorphological significance、Transactions, JGU, 23, 257-286.
  • Yukiya Tanaka, Shoichi Hachinohe and Yukinori Matsukura (1996) The influence of slaking susceptibility of rocks on the formation of Hoodoos in Drumheller Badlands, Alberta, CANADA., Transactions, JGU, 17, 107-121.
  • Takasuke Suzuki and Shoichi Hachinohe (1995) Weathering rates of bedrock forming marine terraces in Boso Peninsula, Japan., Transactions, JGU, 16, 93-113.

 総説・解説 

【共著】

  • 納谷友規、石原武志、植木岳雪、本郷美佐緒、松島(大上)紘子、八戸昭一、吉見雅行、水野清秀 (2014)関東平野中央部の地下地質情報とその応用、特殊地質図 No.40「関東平野中央部の第四系地下地質」(産業技術総合研究所)、35、178-203.
  • 納谷友規、八戸昭一、松島紘子、水野清秀 (2012) 珪藻化石と岩相に基づく関東平野中央部で掘削されたボーリングコアの海成層準の認定、地質調査研究報告(産業技術総合研究所)、63、147-180.
  • 田辺晋、中西利典、木村克己、八戸昭一、中山俊雄 (2008) 東京低地北部から中川低地にかけた沖積層の基盤地形、地質調査研究報告(産業技術総合研究所)、59、497-508.
  • 水野清秀、杉山雄一、石山達也、須貝俊彦、松島紘子、八戸昭一、中里裕臣、細矢卓志 (2006) 深谷-綾瀬川断層帯周辺の地下地質, 月刊地球(海洋出版), 28, 31-37.
  • 松島紘子、須貝俊彦、八戸昭一、水野清秀、杉山雄一 (2006) ボーリングコア解析からみた関東平野内陸部地域の中期更新世以降の地形発達史、月刊地球(海洋出版)、28, 24-30.
  • 石山達也、水野清秀、杉山雄一、須貝俊彦、中里裕臣、八戸昭一、末廣匡基、細矢卓志 (2005) 変動地形・ボーリング・反射法地震探査により明らかになった綾瀬川断層北部の撓曲変形, 活断層・古地震研究報告(産業技術総合研究所)、5、29-37.
  • 石原与四郎、木村克己、田辺晋、中島礼、宮地良典、堀和明、稲崎富士、八戸昭一 (2004) 埼玉県草加市柿木地区で掘削された沖積層ボーリングコア (GS-SK-1)の堆積相・堆積物物性と放射性炭素年代, 地質調査研究報告(産業技術総合研究所)、55、183-200.
  • 水野清秀、須貝俊彦、八戸昭一、中里裕臣、杉山雄一、石山達也、中澤努、松島紘子、細矢卓志 (2004) ボーリング調査から推定される深谷断層南東部の地質構造と活動性、活断層・古地震研究報告(産業技術総合研究所)、4、69-83.
  • Yukinori Matsukura, Yukiya Tanaka, Shoichi Hachinohe and Taeho Kim (1998) Hogback and glacis pediment in Mount Dalma, Korea.; Annual Report of the Institute of Geoscience, The university of Tsukuba, 24, 13-17.

 書籍

  • 八戸昭一、濱元栄起、白石英孝、石山高、柿本貴志 (2019), 「ボーリング柱状図集」、埼玉県環境科学国際センター編、『埼玉県地質地盤資料集(2018年度版)』, 幸文堂, 5-1012.
  • 八戸昭一(2017), 「岩質の差や節理・断層の分布を反映する組織地形」; 小池一之、山下脩二、岩田修二、漆原和子、小泉武栄、田瀬則雄、松倉公憲、松本淳、山川修治編, 『自然地理学事典』, 朝倉書店, 252-253.
  • 八戸昭一(2017), 「石目など(計33項目)」, 日本地形学連合編集, 鈴木隆介・砂村継夫・松倉公憲 責任編集, 『地形の辞典』, 朝倉書店.
  • 八戸昭一、林武司、和田理恵、長田昌彦 (2014), 「埼玉県の地盤」, 地盤工学会関東支部編, 『新・関東の地盤 増補地盤情報データベースと地盤モデル(2014年版)』, 丸善出版, 81-96.
  • 八戸昭一、白石英孝、佐坂公規、濱元栄起、石山高、佐竹健太、細野繁雄 (2013), 「ボーリング柱状図集」、埼玉県環境科学国際センター編、『埼玉県地質地盤資料集』, 誠美堂印刷, 4-736.
  • 八戸昭一、石山高、濱元栄起、高橋基之、林武司、宮越昭暢、安原正也 (2013), 「地下水質データ集」、埼玉県環境科学国際センター編、『埼玉県地質地盤資料集』, 誠美堂印刷, 777-788.
  • 八戸昭一(2000), 「斜面構成物質の透水性と斜面形」、日本応用地質学会編,『山地の地形工学』, 古今書院, 40-45.

センター報   (研究報告、資料)

  • 八戸昭一、高橋基之、石山高、佐坂公規、白石英孝、松岡達郎 (2006) 埼玉の地質地盤環境, 埼玉県環境科学国際センター報(埼玉県環境科学国際センター)、6、114-131.
  • 高橋基之、長森正尚、野尻喜好、八戸昭一、佐坂公規、山川徹郎 (2004) 土壌・地下水汚染の調査解析手法の検討-様々な土地情報を利用した汚染発覚時初動調査手法-、埼玉県環境科学国際センター報(埼玉県環境科学国際センター)、4、158-161.

 国際学会プロシーディング

全文査読付きプロシーディングス論文

【筆頭】

  • Hachinohe, S. Ishiyama, T. Sasaka, K. Ishihara, T. Sugai, T. Kumari, K.G.I.D. and Oguchi, C.T. (2009) Development of Geo-database system with the perspective of Environmental Scientific use and its application, Proceedings of the International Symposium on Geo-informatics and Zoning for Hazard Mapping, pp.152-157.
  • Hachinohe, S.; Shiraishi, H.; Matsuoka, T. and Nakamura, M. (2004) Exploration of Precise Subsurface Structures for Estimating Aquifers using Microtremor Survey Method, Proceedings of the fifteenth Southeast Asian Geotechnical Conference, pp.969-974.
  • Hachinohe, S. (2003) An example of Geotechnical Information System by Saitama Prefecture, Japan, Proceedings of the Twelfth Asian Regional Conf. on Soil Mechanics & Geotechnical Engineering, Vol. 2, 1469-1473.

【共著】

  • Matsuoka, T.; Shiraishi, H. and Hachinohe, S. (2003) Estimation of three-dimensional S-wave velocity structure using microtremor array observations in the central Kanto Plain, Japan, Proceedings of the 6th SEGJ International Symposium-Imaging Technology-, 429-436.

国際学会アブストラクト

【筆頭】

  • Hachinohe, S. and Y. Morishita, Land subsidence detected by persistent scatterer InSAR at Nakagawa lowland in the central part of the Kanto Plain, Japan, Abstract G07p-362 presented at 26th IUGG General Assembly, Prague, CZECH REPUBLIC, 26 June. (2015)
  • Hachinohe, S.; Hamamoto, H.; Ishiyama, T.; Sushmita, H.; Oguchi, T.C., Occurrence of arsenic in sediment pore waters in the central Kanto Plain, Japan, Abstract EGU2014-4788-1 presented at 2014 Annual Meeting, EGU, Vienna, AUSTRIA, 2 May. (2014)
  • Hachinohe, S.; Hamamoto, H.; Ishiyama, T.; Hayashi, T.; Miyakoshi, A.; and Yasuhara, M., Current situation and regional characteristics of groundwater quality in central part of the Kanto Plain, Japan, Abstract H41E-1218 presented at 2012 Fall Meeting, AGU, San Francisco, Calif., USA, 6 Dec. (2012)
  • S. Hachinohe, Estimation of subsurface environment in Saitama prefecture – Development of Geo-database system and its application – Proc. Rissho Univ. Open Research Center International Symposium, "Management of Watershed Environment - A case of the Arakawa -", 44-46, Kumagaya, JAPAN, 21 Nov. (2010)
  • Hachinohe, S., Geotechnical information systems of quasi-2-dimensional presentation of subsurface ground - An example of Geotechnical Information System by Saitama Prefecture, Japan-, The 12th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Singapore, SINGAPORE, (2003)
  • Hachinohe, S.; Akiyama, T. and Suzuki, T., Changes in rock properties due to weathering on sedimentary soft rock, Abst. of 5th International Conference on Geomorphology、p.C-81、The International Association of Geomorphologists, Tokyo, JAPAN. (2001)
  • Hachinohe, S. and Suzuki, T., Weathering rates of Tertiary sedimentary bedrock in Japan, Abst. of 4th International Conference on Geomorphology, pp.196, The International Association of Geomorphologists, Bologna, ITALY (1997)
  • Hachinohe, S.; Hiraki, N. and Suzuki, T., Weathering rates of bedrock in Boso Peninsula, Japan., Abst. of Japan-Sino Geomorphology conference, pp.133-136, Committee of Japan-Sino Geomor. conf., Taibai, TAIWAN, (1996)
  • Hachinohe, S.; Hiraki, N. and Suzuki, T., Rates of weathering and changes in rock properties due to weathering, Abst. of 30th International Geological Congress, p.400, The International Union of Geological Sciences, Beijing, CHINA (1996)
  • Hachinohe, S.; Hiraki, N. and Suzuki, T., Rates of decrease in bedrock strength due to weathering, Abst. of IAG-SEA conference, p.44, The International Association of Geomorphologists, Singapore, SINGAPORE (1995)

【共著】

  • Sushmita, H.; Hachinohe, S.; Ishiyama, T.; Hamamoto, H. and Oguchi, T.C.; Vertical variation of potential mobility of heavy metal in sediment to groundwater of the Kanto plain, Japan, Abstract of H11A-0843 presented at 2014 Fall Meeting, AGU, San Francisco, Calif., USA, 15 Dec. (2014)
  • Sushmita, H.; Oguchi, T.C., Hachinohe, S.; Ishiyama, T. and Hamamoto, H.; Geochemical Fractionations and Mobility of Arsenic, Lead and Cadmiumin Sediments of the Kanto Plain, Japan, Abstract of EGU2014-4807 presented at 2014 Annual Meeting, EGU, Vienna, AUSTRIA, 2 May. (2014)
  • H. Hamamoto, H. Shiraishi, S. Hachinohe, T.Ishiyama, K. Satake, A. Miyakoshi, Synthesis of subsurface temperature information and evaluation of the potential for setting up borehole heat exchanger in the central part of the Kanto Plain, Japan, Geophysical Research Abstracts, Vol. 16, EGU2014-3234-3, EGU General Assembly 2014, Vienna, 2 May (2014)
  • Miyakoshi, T. Hayashi, H. Hamamoto, S. Hachinohe, M. Kawai and S. Kawashima, Impacts of urbanization and global warming on groundwater flow and subsurface temperature in the Tokyo Metropolitan area, Japan, International Association of Hydrogeologists, the Moroccan Chapter, the 41st IAH International Congress, Marrakech, MOROCCO, 15-19 Sep. (2014)
  • T. Hattanji, Y. Matsushi, Y. Kitamura, C.T. Oguchi, S. Hachinohe, H. Matsuzaki, Chemical weathering rate in a steep mountain basin of Northern Japanese Alps: Estimation from in situ cosmogenic nuclides and geochemical mass balance model, Abstract of 8th International conference on Geomorphology, 603, Paris, FRANCE, 31 Aug. (2013)
  • Hamamoto, H.; Yamano, M.; Goto, S.; Hachinohe, S. Shiraishi, H.; Ishiyama, T.; Miyakoshi, A.; Taniguchi, M.; Arimoto, H. and Kitaoka, K., Reconstruction of the thermal environment evolution from subsurface temperature distribution in Japan and Thailand, Abstract GC23C-1084 presented at 2012 Fall Meeting, AGU, San Francisco, Calif., USA, 4 Dec. (2012)
  • H. Shiraishi, K. Sasaka, H. Hamamoto, S. Hachinohe and T. Ishiyama, Evaluation of shallow subsurface models with microtremor survey method for earthquake disaster prevention. Abstract S53B-2296 presented at 2011 Fall Meeting, AGU, San Francisco, Calif., USA, 5-9 Dec. (2011)
  • H. Hamamoto, S. Hachinohe, H. Shiraishi, T. Ishiyama, K. Sasaka, A. Miyakoshi and S. Goto, Subsurface environment database for application of ground heat exchanger system, Abstract U23A-0015 presented at 2010 Fall Meeting, AGU, San Francisco, Calif., USA, 13-17, Dec. (2010)
  • H. Hamamoto, S. Goto, M. Vuthy, J.Nishijima, M. Yamano, M. Taniguchi, A. Miyakoshi, S. Hachinohe, K. Sasaka, H. Shiraishi, Reconstruction of the thermal environment evolution from subsurface temperature distribution in large cities in East Asia, Abstract GC13A-0701, Eos Trans. AGU, 90(52), Fall Meet. Suppl., San Francisco, Calif., USA, 14 -18 Dec. (2009)
  • Matsushima, H.; Sugai, T.; Mizuno, K. and Hachinohe, S., Reconstruction of Paleoshorelines during Past Interglacials in Northern Kanto Plain, Japan, Abstract of 7th International Conference on Geomorphology,p.419,International Association of Geomorphologists, Melbourne, AUSTRALIA, 6-11 July (2009)
  • Ishihara T., Sugai T., Hachinohe S., Mizuno K. and Kubo S., Geomorphic development since the Latest Pleistocene in the Arakawa and the Menuma Lowland, Central Japan, Abstract of 7th International Conference on Geomorphology, p.493, International Association of Geomorphologists, Melbourne, AUSTRALIA, 6-11 July. (2009)
  • Matsushima, H.; Sugai, T.; Mizuno, K.; Sugiyama, Y. and Hachinohe, S., The Comparison of the Magnitude of Marine Transgression since the Middle Pleistocene in the Central Part of the Kanto Plain, Central Japan, The 17th International Sedimentological Congress, Fukuoka, JAPAN, Sep. (2006)
  • Bannai, O; Endo, K.; Yamada, M.; Inoue, Y.; Hachinohe, S. and Ono, Y., Evaluation for MSW landfills using GIS in Japan, Abstract proceedings of the 4th Intercontinental Landfill Research Symposium, pp. 45-46, Gallivare, SWEDEN, June. (2006)
  • Sugiyama, Y.; Mizuno, K.; Sugai, T.; Hachinohe, S.; Nakazato, H. and Matsushima H., Estimating Slip Rate and Last Event Timing for the Blind Fukaya Fault System in Greater Metropolitan Tokyo Through Precise Analyses of Continuously Cored Boreholes, Abstract T32C-03 presented at 2004 Fall Meeting, AGU, San Francisco, Calif., USA, Dec. (2004)
  • Endo, K.; Yamada, M.; Ishigaki, T. ; Ono, Y.; Hachinohe, S. and Inoue, Y., Optimum site selection for landfill site using GIS, The 9th International Waste Management and Landfill Symposium, Sardinia, ITALY, (2003)
  • Ohta, T.; Hachinohe, S. and Noguchi, T. (2001)
  • Evaluation of rock fall disasters by Geomorphometry using DEMs, Abst. of 5th International Conference on Geomorphology, p.C-176, The International Association of Geomorphologists, Tokyo, JAPAN, (2001)
  • Sasaka, K.; Hachinohe, S.; Shiraishi, H. and Matsuoka, T., A database of drilling logs for the Saitama Prefecture and analysis of regional characteristics, Abst. of 5th International Conference on Geomorphology, p.C-208, The International Association of Geomorphologists, Tokyo, JAPAN. (2001)
  • Suzuki, T. and Hachinohe, S., Pore-size distribution of landform material and its Geomorphological significance, Abst. of 5th International Conference on Geomorphology, p.C-232, The International Association of Geomorphologists, Tokyo, JAPAN. (2001)
  • Tanaka, Y.; Hachinohe, S. and Matsukura, Y., Slaking susceptibility of rocks and Hoodoo formation in the Drumheller Badlands, Alberta, CANADA, Abst. of IAG-Europ. conference,p.117,The International Association of Geomorphologists, Budapest, HUNGARY. (1996)
  • Suzuki, T. and Hachinohe, S., Weathering rates of bedrock under erosional terrace surfaces in Japan, Abst. of The 3rd International Conference on Geomorphology,pp.256,The International Association of Geomorphologists, Hamilton, CANADA. (1993)

 招待講演 

  • 八戸昭一、石山高、濱元栄起、北口竜太、小口千明、Kumari K.G.I.D. (2012) 関東平野の自然地層中に含まれる重金属類とその特徴について、日本地球惑星科学連合「セッション:都市域の地下水・環境地質」、千葉県千葉市、2012.
  • 八戸昭一、濱元栄起、白石英孝、石山高、佐竹健太 (2012) 地中熱ポテンシャル評価と地質情報の活用、地中熱利用促進地域交流2012岐阜、岐阜県岐阜市.
  • 八戸昭一、濱元栄起、石山高、白石英孝 (2010) 地盤情報、地下水および土壌の統合データベース構想、産業技術連携推進会議 地質・環境分野合同セミナー、北海道札幌市.
  • 八戸昭一、濱元栄起、白石英孝、石山高、佐坂公規 (2010) 地盤データベースの現状と地中熱利用促進に向けた試み、平成22年度第3回 地下熱利用とヒートポンプシステム研究会、埼玉県春日部市.

 表彰等 

埼玉県職員功績表彰(2001年:地質地盤・騒音担当)

全国環境研協議会関東甲信静支部 支部長表彰(2021年)

学会活動

(社)地盤工学会・Urban Geo-Informatics国内委員会・委員(2002年4月~2006年3月)

(社)地盤工学会・表層地盤情報データベース連携に関する研究委員会・幹事(2006年10月~2011年3月)

日本応用地質学会・応用地形学研究小委員会(第三期)・委員(2007年6月~2011年12月)

日本第四紀学会・評議員(2008年5月~現在)

日本応用地質学会・応用地形学研究部会・委員(2011年12月~現在)

日本応用地質学会・地下水研究部会・委員(2011年12月~現在)

社会的貢献・活動

東日本旅客鉄道株式会社・落石災害の予知に関する研究委員会・幹事(1996年11月~1999年3月)

地圏長期評価研究協会・沿岸地域地下水環境研究会・委員(1999年1月~2001年12月)

(財)エンジニアリング振興協会・客員研究員(2000年8月~2001年3月)

(独)国立環境研究所・客員研究員(2002年6月~2005年3月)

(独)産業技術総合研究所 活断層研究センター・外来研究員(2002年6月~2004年3月)

(独)産業技術総合研究所・客員研究員(2005年4月~2014年3月)

日本大学文理学部・地理学科・非常勤講師「環境地質学」(2011年4月~2017年3月)

経済産業省・地質情報の整備及び利用促進に関する検討会・委員(2013年1月~2013年4月)

埼玉県・埼玉県地盤沈下対策調査専門委員会・委員(2013年7月~現在)

埼玉大学大学院・理工学研究科・連携教授(2018年4月~2023年3月)

越谷市・まちの整備に関する審議会・委員(2021年10月~現在)

春日部市・環境審議会・委員(2022年5月~現在)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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