特定非営利活動法人ほっとmama
令和7年10月28日、特定非営利活動法人ほっとmamaを訪問しました。
	- 令和7年10月28日火曜日、「特定非営利活動法人ほっとmama」が児玉郡神川町植竹地区で運営する放課後等デイサービス事業所「コンパス」(以下、「コンパス」と呼ぶ)を訪問しました。
- 「ほっとmama」は、平成16年4月に任意団体として活動をはじめ、児玉・神川地域で障がいを持つ子どもの保護者の方々が集まり定期的に勉強会や情報交換などを実施してきましたが、更に地域福祉事業の充実を図るため平成28年2月にNPO法人化したものです。 
- 令和4年度に開所した「コンパス」では、個々のプログラムが提供できるよう個室や広々とした学習スペース、野外遊び場等を備え、放課後等デイサービスを行っています。今回、代表理事の相川さんにお話を伺うことができました。
【室内で遊ぶ子供たち】

 
	- 放課後、十数人の子どもたちが続々と「コンパス」に帰ってきました。開放的で明るい室内では、スタッフや子どもたちが和気あいあいと過ごしています。「コンパス」では、子どもたちが自由に自分の時間を過ごしながら、仲間とのつながりや思いやる心を育み、成長できる空間を提供しています。
- 「コンパス」には、広々とした園庭があり、ブランコやトランポリン、バスケットやサッカーのゴールなどなど、遊具が多岐に渡り用意されており、子どもたちは伸び伸びとした生活を送ることができる環境作りに力を注いでいます。また、若いスタッフが多く在籍していることもあり、子どもたちから積極的に縄跳びやバスケットボールなどの遊びに誘う姿がとても印象的でした。
【屋外で遊ぶ子供たち】


 
	- 相川さんは、「子どもたちが社会で自立するために必要な基本的なスキル、例えば挨拶や笑顔といった当たり前のことを身につける力を大切にしています。加えて、子供たちがそれぞれ持っている個性や強みを良い方向で生かすことができるよう、子供たち一人ひとりへの理解と寄り添いを続けてきました。」とおっしゃいました。
- 「ほっとmama」にとってのやりがいは?と伺うと、「何よりも子どもたちの成長を見守ることです。日々の活動を通じて、彼らの成長や変化を感じる瞬間は私たちの力の源です。特に子どもたちが挨拶をし、笑顔を見せる姿や、当たり前のことができるようになる過程を見ることは、何よりも嬉しい瞬間です。」とお話していただいた姿がとても印象的でした。
- 当事業所の利用に関するお問い合わせは、電話・メール等でお問い合わせください。
【名称】放課後等デイサービス事業所「コンパス」
【電話】0495-71-8955
【Eメール】hot_mama@iaa.itkeeper.ne.jp
【ホームページ】https://www.hotmama.or.jp/page1(別ウィンドウで開きます)