トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、三郷市の「みさと第六住宅管理組合」の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2025年12月15日
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「みさと第六住宅管理組合」は、長年にわたり自主防犯活動に取り組んでおり、その功績が評価され、令和7年5月に埼玉県から感謝状が贈呈されました。
令和7年11月12日(水曜日)、夜間パトロールに同行し、代表の池浦さんに活動内容や思いを伺いました。

月1回、管理する4棟を対象に約30分の見回りを実施しています。毎回およそ10人が参加し、建物内の消火栓、放置自転車、落書き、駐輪場、ごみの状況などを確認し、チェックシートに記録しています。
30年以上前から継続して行っています。開放廊下への駐輪が問題視されたことをきっかけに、理事会での協議を経て見回りを始めました。
放置や未登録の自転車に適切に注意を喚起することを心掛けています。登録のない自転車には注意シールを貼付し、犯罪抑止や住民の安心のために防犯カメラを設置しています。

注意の貼り紙をしても長期間放置される自転車への対応に難しさを感じます。また、高齢化などの理由で冬場の参加者が少なくなることもありますが、少人数のときは、無理のない範囲で実施しています。

約200世帯が暮らす中、住民同士が顔見知りになり、生活や仕事のことを気軽に話せる関係づくりが進みました。防犯だけでなく、地域のつながりが強まりました。
住民の皆さんは協力的です。これまで通り、無理をせず、継続して取り組んでいきたいと思います。