トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 東部地域振興センター > 県民生活 > 防犯のまちづくり > 今回は、八潮市の「上大瀬町会夜間防犯パトロール」の皆さんの活動を紹介します。
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掲載日:2025年12月17日
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上大瀬町会は、工場やマンションが立ち並ぶ地域に位置し、つくばエクスプレス線が開業してから新しい住民が増えています。約600世帯が加入する同町会は、地域での積極的な自主防犯活動が評価され、令和7年に埼玉県から感謝状が贈呈されました。
令和7年11月12日(水曜日)、夜間パトロールに同行させていただき、代表の石出さんをはじめとするメンバーの皆さんからお話を伺いました。

月に2回(第2・第4水曜日)、上大瀬公民館に集まり、徒歩で八潮駅周辺や公園などの見回りを行っています。1回の活動時間は50分ほどです。
2007年(平成19年)から活動しています。コロナウイルス流行前は15人ほど集まり、2班で2コースに分かれてパトロールしていました。コロナウイルス流行後は集まるのが難しくなり、現在は5、6人ほど集まってパトロールしています。

街灯や公園のトイレの管理状況を確認しつつ、工場や人気のない場所に注意しながら活動しています。また、八潮駅前の交番に立ち寄り、警察官のかたと情報共有をしています。
お祭りなどの行事を通して若い世代に町会のPRをしていますが、お仕事をされている方が多く、町会への加入が減っていることが課題です。世代間の交流もなくなりつつあり、結果として、防犯パトロール活動の後継者が不足しています。
日中は安全でも、夜に歩いてみると犯罪の温床になりかねない場所があることに気がつきます。そういった点が夜間パトロールの良さだと思います。

継続は力なりと言うように、人数が減っても活動を継続していきたいです。また、活動において声掛けは重要で、地域の目を増やし、犯罪抑止力の強化につなげていきたいと思います。

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