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掲載日:2021年10月11日

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今回は、松伏町のゆめみ野第6自治会の皆さんの活動を紹介します。

松伏町ゆめみ野地区は町のほぼ中央に位置し、URの大規模開発によって誕生した美しい景観に囲まれた住宅街です。ゆめみ野第6自治会は、ゆめみ野6丁目・ゆめみ野東1丁目・ゆめみ野東2丁目の住民で構成されています。

今回は、会長の黒木さんにお話をお伺いしました。

ゆめみ野第6自治会の集合写真

活動内容について教えてください

地域内には、535世帯、約1200名が生活しており、防犯・防災・見守りは、この地域で安全で快適に生活する上に、非常に重要な活動になります。
活動は、主に夕方7時から1班4名以上で4班を編成し、地域のパトロールを行っています。

いつ頃から活動されているのですか

この地域には、松伏小学校、松伏高校、養護学校(分校)があります。通学路、公園の見守りパトロールを平成5年の発足時から、継続し実施しています。

活動の際に心掛けている点について教えてください

活動する時間は部活動の下校時間、子供の塾行き返り時間と重なりますので、すれ違う人や、公園にいる人達に必ず声掛けをするようにしています。

ゆめみ野第6自治会の防犯パトロールの様子

パトロールでよかったことはありますか?

住民の防犯・防災・見守りの意識が向上してきたと感じています。役員を中心に見守りパトロールを行っていますが、役員は、輪番制で順繰り廻ってくるので、結果的に地域全体の防犯意識の向上に繋がっていると感じています。吉川警察署発行の防犯ウイークリー(メール)をみても、ゆめみ野6丁目、東1・東2丁目地区の犯罪がほとんど起きていないので、一定の防犯効果を出せていると思います。

活動を継続する上での課題はどのようなことがありますか?

この地域内も高齢化が進み、空き家が多くなってきました。独居老人宅には、別途、日常の声掛けを行っていますが、草ぼうぼうの空き家には、対応が取れません。自治会自主防災会では、個人情報保護の観点で空き家所有者の特定、連絡のすべが有りませんので、このまま空き家が増えると、地域防犯・防災・見守り活動にも支障が出るのではと懸念しています。犯罪者を寄せ付けないためにも、行政主導で、空き家の景観改善ができるシステムを創り上げる必要があると感じています。パトロールの中心は町会役員ですが、役員のなり手が少なく、子どもたちの見守りの担い手も見つかりません。活動を継続して行くためにも、新たな担い手が必要です。

防犯のまちづくり講習の様子
防犯のまちづくり講習を実施しました。

今後の抱負をお願いします

行政の支援をいただき、住民主体の防犯・見守り活動を継続できています。
特殊詐欺や、不審者出没など少なからず発生します。活動が形骸化すると犯罪を引き寄せかねません。私達の手で安全で快適な地域を今後も創り上げるため、防犯・防災・見守り活動を継続していきます。

お問い合わせ

企画財政部 東部地域振興センター 県民生活担当

郵便番号344-0038 埼玉県春日部市大沼一丁目76 埼玉県春日部地方庁舎1階

ファックス:048-737-9958

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