トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年6月定例会 > 令和5年6月定例会 一般質問・質疑質問・答弁全文 > 6月26日(月曜日) > 松本義明(自民) > 令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松本義明議員)
ここから本文です。
ページ番号:238922
掲載日:2023年7月14日
Q 松本義明 議員(自民)
埼玉版スーパー・シティプロジェクトの推進に当たっては、先ほどの答弁でもあったとおり、それぞれの市町村が自ら地域の実態に応じて進めていく、これが基本となっていくことは理解しております。
一方で、コンパクト、スマート、レジリエントの3つの要素を兼ね備えた持続可能なまちづくりを進めていく、正にスーパー・シティプロジェクトを進めていくためには、民間企業の持つノウハウの活用、これが大変重要になってくるものと認識しております。
そこで、このプロジェクトを加速化させるために、市町村と民間企業をつなぐマッチングについて、これは県が主体的に私は取り組んでいくべきと考えますが、知事の御見解をお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
まちづくりには高度な技術やアイディア、あるいは知見など、多くのノウハウを有する民間企業等との協働が不可欠という認識は私も同じでございます。
令和4年3月に「埼玉版スーパー・シティプロジェクト応援企業等登録制度」を設け、令和5年5月末の時点で112の企業等に既に登録をいただきました。
県としては、市町村からの相談の内容に応じて、関連した応援企業をマッチングさせていただいているほか、市町村と企業等との交流会を開催するなど、企業等が持つノウハウをまちづくりに生かせるよう主体的に、あるいは側面から支援をしております。
また、今年度は新たに市町村が提示する地域課題に対して、企業などが課題の解決策を提案する提案型の「ガバメントピッチ」を開催するほか、スマート技術等の視察・体験等を開催するなど、市町村と企業等とのマッチングの強化を行いたいと思っています。
なお、このガバメントピッチは、先ほどの御質問の時にございました市町村が学ぶ機会にも資するのではないかというふうに考えています。
こうした取組を通じ、官民連携による持続可能なまちづくりを県としても力強く推進したいと考えます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください