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掲載日:2022年10月19日
Q 安藤友貴 議員(公明)
国のガイドラインでは生徒に不利益が出ないように、生じないようにというふうにありますけれども、学校ごとの判断で、今、私に電話が2件しかありませんでしたが、不利益というか、もう本当に泣きながら電話してきた高校生があります。
そういったふうに不利益が出ているということも考えて、生徒が選択できる環境というのがつくれないのか、お聞きいたします。
A 高田直芳 教育長
生徒の学習評価は、学校の責任において、指導計画に基づいて行うものであり、生徒や保護者に対して公正性や信頼性が求められます。
学習評価の資料の一つとして再テストを受けるか、或いは、日頃の学習状況による評価とするかについて、生徒に選択させることは、生徒自身の負担にもなりかねないといった課題がございます。
県といたしましては、不安や心配が生じることがないよう、定期テストを受けられなかった生徒に対してどのように学習評価を行うのか、また、決して不利益には扱わないことを、生徒や保護者に対して丁寧に説明し、生徒に寄り添った対応をするよう、改めて各学校に指導してまいります。
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