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掲載日:2022年10月19日
Q 金野桃子 議員(県民)
地元の戸田市のポートコースは、1964年の東京オリンピックの会場であり、ボートの聖地として、地元の方をはじめ全国多くのボート愛好者の皆様に愛されています。戸田市は、ボートのまちづくりコンソーシアムの創設を目指すなどし、取り組んでいるところです。正に、会場である県営戸田公園及び県第一艇庫の管理者である県にもコンソーシアムに入っていただき、例えば、ホームページを、よりボートの魅力が伝わるものに改修する、駅からの行き方を分かりやすくするなど、「ボートのまち戸田in埼玉」のブランディングのために何ができるのかを主体的に考えていただきたいと考えますが、都市整備部長にお伺いいたします。
A 村田暁俊 都市整備部長
戸田公園は、オリンピックや国体のボート競技会場であり、現在も多くの学生や社会人が練習に励むほか、テレビドラマの撮影に頻繁に取り上げられるなど埼玉県を代表する地域資源です。
地元の戸田市が「ボートのまち」として、まちづくりに力を入れていただくことは、公園の利活用の向上にもつながり、大変心強く感じています。
これまでも戸田市とは、戸田公園で、令和3年度に市民ボート教室を開催したほか、今年度も水辺イベントを計画するなど連携しており、「ボートのまちづくりコンソーシアム」への参画は、協力関係を強めるものと考えます。
議員ご指摘のホームページは、今後、ボート競技の写真を活用するなど、公園の魅力がより伝わるように工夫いたします。
また、駅から公園までの案内は、ホームページに公園までの道順や目印となる施設を分かりやすく表示し、来場者のアクセス改善に努めます。
一方で、ボート競技の認知度を高め利用者を増加させるには、地域住民の皆様の機運醸成や広く市内外からの来園者を掘り起こすことが必要でございます。
「ボートのまち戸田」のブランディングに向けて、まちづくりを担う戸田市の率先した取組に一層期待するとともに、戸田公園としてもその一翼を担ってまいります。
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