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掲載日:2022年7月12日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
「適疎」の視点を反映した埼玉県の独自性や差別化アピールポイントについて、千葉県や神奈川県のような首都圏近郊県、あるいはもっと遠い地方の道府県と比較し、どのように分析しているか、テレワークの取組状況も含めて具体的にお答えください。企画財政部長にお尋ねします。
A 堀光敦史 企画財政部長
首都圏近郊と比較した場合の本県の優位性としては、自然災害が少ないことが大きなアピールポイントになると考えております。
がけ崩れや地すべりなどの土砂災害の発生件数は、過去15年間で、千葉県や神奈川県との比較はもとより、全国で最も少なくなっております。
また、秩父地域など県西部の地盤は強固であり、地震に強いと言われております。
一方、地方の道府県と比較した場合には、充実した交通網が本県の強みであり、都市と地方の魅力に簡単にアクセスすることができます。
都心や近郊からの鉄道網は非常に発達しており、例えば、秩父市から池袋までは、特急列車を利用すれば約80分で行くことができます。
コロナ禍で普及したテレワーク勤務の中、都内へ出勤する場合でも十分対応が可能です。
また、道路網も首都圏の各県をつなぐ高速道路のネットワークが形成されるなど、本県の交通網は地方にないアドバンテージがあります。
このほかにも、ユネスコ無形文化遺産の秩父夜祭、小鹿野歌舞伎などの伝統芸能があり、他方では若者に人気のあるバーベキュー場やキャンプ場が身近にあるなど、多様な地域資源に恵まれております。
今後も、このような優位性や独自性を生かし、「適疎」としての良さを更に磨き上げ、本県への移住を促進してまいります。
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