埼玉県議会 トップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:218489

掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(日下部伸三議員)

JR川越線荒川橋梁の複線仕様での架換えについて - 令和3年6月定例会の知事答弁について

Q   日下部伸三 議員(自民)

この案件は、これまで多くの関係議員が質問し、私も昨年、6月定例会で質問させていただきましたが、後で冷静になって知事の答弁を読み返しますと、やはり了解できない部分が出てまいります。
知事が就任挨拶の中で、「県民目線で県民の声を実現していく」と述べておられるので、国が川越線荒川橋りょうを架け換えるこの機会に土台だけでも複線仕様にしておかなければ、永久に川越線の複線化は無理と考えるのが県民目線ではと質問いたしますと、知事は、国が川越線荒川橋りょうを架け換える機会に土台だけでも複線仕様にしておかなければ、永久に川越線の複線化は無理と結論付けることが県民目線に立った考え方であるとは、私は思っていないと、そういうふうに答弁されました。
また、川越線の荒川橋りょうが一旦単線で架け換えられると、川越線沿線とその先の八高線沿線は完全に取り残されるので、知事が日頃から力説されている誰一人取り残さない埼玉県づくりとの整合性を問うと、知事は、荒川橋りょうが一旦単線で架け換えられたとしても将来の川越線の複線化の可能性について道が閉ざされるわけではなく、誰一人取り残さない埼玉県づくりとの整合性がとれないということにはならないと答弁されました。
知事が日頃言っていることと答弁が違うとは思いつつ、ここまでは何とか了といたしましても、次の説明責任に対する答弁は了解困難でございました。荒川橋りょうが単線での架換えとなった場合、川越線・八高線沿線の県民の夢と希望を断つことになり、複線仕様にできなかった理由を知事自らの言葉で説明する責任があるのではと聞くとですね、知事は、荒川橋りょうが一旦単線が架け換えられたとしても、将来を含め、川越線の複線化の可能性について道が閉ざされ、夢と希望を断つことにはならないと考えている。このため、複線化できなかったとの前提で説明責任が生じるものとは考えていないと答弁されました。
今回の荒川治水事業の総事業費は1,670億円で、その中には県負担金130億円が含まれています。26億円は交付税措置されますが、残りの104億円は県の実負担、要するに県税の持ち出しがございます。この機会に「JR川越線の複線化を」という署名も、さいたま市から3万5,000筆を、川越市からも63万筆を超える、計約10万の署名が提出されています。
荒川橋りょうが単線で架け換えられた場合、複線仕様にできなかった理由をやはり知事自らの言葉で県民に説明すべきではないでしょうか。知事の見解を伺います。

A   大野元裕   知事

川越線の複線化に関しましては、「JR川越線荒川橋りょうの複線化仕様での架換えに関する協議会」において、「今あるまちづくりの計画を踏まえても複線化の検討が必要な状況にはない」という見解がJR東日本から示されました。
その一方で、「将来利用人口が増えた際、複線化の検討の可能性はある」という見解も併せて確認をしたところでございます。
こうしたJR東日本の見解を踏まえると、荒川橋りょうが一旦単線で架換えられたとしても、将来の川越線の複線化の可能性について、道が閉ざされたことにはならないと認識しています。
このため、昨年も申し上げましたが、議員お話しの、荒川橋りょうが単線で架換えられた場合に、直ちに将来の複線化の道が閉ざされることを前提とした説明の必要は生じないと考えます。
他方で、事業に関する情報が的確に周知されるよう、県としても、事業主体である国土交通省や、鉄道事業者であるJR東日本をはじめとする関係機関と引き続き協力をしてまいります。

再Q   日下部伸三 議員(自民)

県税が104億も持ち出ししていてですね、署名も10万人集まっているというので、知事の説明責任がないというのは、これ納得できないんですが、ないですかね。

再A   大野元裕   知事

繰り返しになりますが、先ほど申し上げたとおり、JR東日本からは、「将来利用人口が増えた際に複線化の検討の可能性はある」という見解が示されており、議員お話しの複線化の可能性が閉ざされたという前提であれば説明の必要があると思いますが、現時点での説明の必要は生じないと考えています。
なお、先週には、JR東日本大宮支社長が来訪された際にも、別件で来られましたが、その際先方から、将来における可能性について改めて言及がありました。
このような中で、複線化の可能性が閉ざされたとの前提を我が方から示した上で、その説明をするというのは逆効果であると考えます。
県としては、仮に今回単線で架換えられたとしても、利用人口の増加に沿線自治体と協力をし、複線化に向けて、諦めることなく粘り強く取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?