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ページ番号:201255

掲載日:2021年7月9日

令和3年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(関根信明議員)

さいたまセントラルパークの進捗等について

Q   関根信明 議員(自民)

さいたま市は、見沼田圃地内に都市公園さいたまセントラルパーク拡張整備に向け、検討を進めているところであります。自治医大さいたま医療センター東側と南側に合併記念見沼公園3.9ヘクタールが平成19年完成し、これからさらに南側、大宮区天沼地内に約11.8ヘクタールを追加し、都市計画変更案として合計約15.7ヘクタールをさいたまセントラルパークに名称変更の届出を行いました。平成28年、次期整備地区の環境影響評価を開始以来、令和2年11月、見沼田圃土地利用申出を行い、令和3年3月には見沼田圃土地利用の承認をされたとお聞きしております。
そこで、2点伺います。
現時点でのさいたまセントラルパークの手続上の進捗状況と整備事業の今後の展開について。
また、同事業はさいたま市が主体で行うわけですが、公有地化事業のさいたま環境創造基金の活用として、2年前に追加されました斜面林の購入に関し、基金からの補助制度ができたということと同様に、同事業に対し、多少なりとも基金を活用させていただけないだろうかという話があります。県、さいたま市、川口市で創ったさいたま環境創造基金、残高約90億円ですので、その活用を見沼田圃の環境創造支援として改めてさいたま市から提案があった場合、御検討いただきたいと思いますが、企画財政部長の御所見を伺います。

A 堀光敦史 企画財政部長

まず、「手続き上の進捗状況と整備事業の今後の展開について」でございます。
県の係わりとしては、さいたま市からの申出を受け、令和3年2月に審査会で審査の上、同年3月1日付けで都市公園としての土地利用を承認いたしました。これにより、当面の県の手続きは終了しております。今後、さいたま市における都市計画決定の手続きに進むとお伺いしております。
次に、「さいたま環境創造基金の活用の検討について」でございます。
見沼田圃は、面積約1,260ヘクタールで、次世代にわたり保全を続けるためには、計画的に基金を活用することが必要です。これまで、基金の活用については、さいたま市、川口市とあらかじめ十分協議し、その使い道を決定してまいりました。その結果、両市への補助としては、周辺斜面林の保全を図る目的で基金を活用しております。
お尋ねのさいたまセントラルパークについては、これまで、さいたま市から基金の活用についての御提案はございませんでした。
その整備に基金を活用することは、これまでの活用事例、事業の規模、基金の残高などを踏まえると事実上困難であると思われます。今後とも基金の活用につきましては、さいたま市、川口市と十分に意見交換を行いながら、慎重に進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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