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ページ番号:201240

掲載日:2021年7月9日

令和3年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(関根信明議員)

県庁舎の在り方検討の進捗について - 本庁舎建替えの方向性について -

Q   関根信明 議員(自民)

昨年9月定例会において、私の質問に対し知事答弁として、本庁舎建替えの構想から供用開始までおおよそ9年近くの年月を要しますとありました。つまり、基本構想から実施設計、建設供用開始までおおよそ9年から10年の歳月がかかります。本庁舎の建替え方針について、知事の決断もそう遠くないところで下さなければならないと考えております。
大災害から県民を守り、埼玉県民の安全・安心を確保するため、また、知事はじめ県職員の職場環境、DXへの対応、県民のシンボル性、734万県民を要する本県にふさわしい本庁舎、県庁舎の集約化等、前に進めていくことが大切であると考えます。
そこで、新庁舎検討委員会を庁内で立ち上げ、本庁舎基本構想、庁舎整備基金の設置等へと進めていくべきと考えますが、今後どのように進めていくのか、知事の御所見をお伺いいたします。

A 大野元裕 知事

「本庁舎建替えの方向性について」でございます。
令和2年度の「県庁舎建築性能・劣化診断調査」では、当面、建物の健全性は保たれるものの、現在の庁舎をこのままの状態でいつまでも使い続けるわけにはいかないことも明らかになりました。
一方で、県庁舎の建替えは、大きな財政負担を伴うビッグプロジェクトです。また、一度建て替えると短期間ではなく、50年あるいは100年単位で使用することになろうため、慎重な検討が必要でございます。デジタルトランスフォーメーションが行政サービスの在り方や、職員の働き方に与える影響なども考えていく必要があるため、業務委託を行い、将来あるべき県庁の姿について整理をし、規模の検討なども行ってまいります。検討に当たりましては、新たに副知事をトップとする庁内検討委員会を立ち上げ、今後のスケジュールをはじめ様々な課題について議論をしていきたいと思います。
県庁舎の目標使用年数80年まであと10年であることも踏まえ、次のステージに向けて着実に検討を進めてまいります。

再Q   関根信明 議員(自民)

副知事をトップにして庁内の検討委員会を設置していただけるということで、一歩二歩も前進したのかなと思いますが、いつぐらいに設置していくのかということと、それとやはりスピード感が大切だというふうに思っておりますので、なるべく早めにどんどん前に進むようにお願いしたいなと思いますが、再度お伺いいたします。

再A 大野元裕 知事

副知事をトップとする庁内検討委員会につきましては、第1回を8月に考えており、年内に複数回行っていただきたいと思っております。
スピード感につきましては、御指摘のとおりとは思うものの、DX化や将来の働き方等、今後の50年100年をにらんだ構想をまとめるべき委員会でございますので、私としては、速やかにではあるものの慎重に議論をいただくようお願いをしているところでございます。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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