埼玉県議会

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ページ番号:201242

掲載日:2021年7月9日

令和3年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(関根信明議員)

大宮駅の位置付けとJR川越線複線化構想について

Q   関根信明 議員(自民)

大宮GCSプラン2020が本年3月策定され、その間、携わった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
平成30年度に大宮駅前広場に隣接する街区のまちづくり、駅前広場を中心にした交通基盤整備、乗換え改善等を含む駅機能の高度化を三位一体で推進する大宮GCS化構想が策定され、それを継承し、このたび同プランが策定されました。いよいよ都市計画決定に向けて鋭意進めていくことになり、さいたま市、埼玉県のためにも大変重要な事業であると思います。首都圏広域地方計画、東日本の対流拠点の位置付けとなっており、これからの100年の大計を見据えた重要な事業であると確信しております。
そこで、大宮GCSプラン2020策定まで県は関わってまいりましたが、県の考え方についてお伺いいたします。
グランドセントラルステーションを目指す大宮駅の位置付けを県としてどのように考えているのか。また、知事は公約の中で、大宮駅を拠点にした東日本連携を進めますとありますが、県としてどのように具現化していくのか、併せて知事に御所見をお伺いします。
大宮駅は新幹線6路線、在来線7路線、計13路線を持つ埼玉県最大であり、全国有数の駅であります。そして大宮駅から伸びる路線は、南北方向においては上野東京ラインの開業により強化され、東方面においては大宮GCSプランに合わせ、東武アーバンパークライン大宮駅の整備が計画されております。大宮GCSプランに合わせ西方面を担うJR川越線も、大宮駅から川越駅まで西方面の主要鉄道として、将来的に単線というわけにはいかないだろうと思います。皆さん、そう思いますよね。だからこそ今、JR川越線複線化構想を真剣に取り組まなければならないと考えます。
企画財政部では、県としてJR川越線の複線化要望活動を事業主体であるJR東日本へ毎年行っていると存じますが、知事としてJR川越線複線化構想ないしは推進の正式表明をお願いしたいと存じますが、知事の御所見をお願いいたします。

A 大野元裕 知事

大宮駅の位置付けについてでございます。
大宮駅は東日本の玄関口として、広域的な交通ネットワークの拠点であり、本県の経済と人の交流の一層の活性化の観点から、大変重要な機能を果たしていると認識をしております。
次に、公約の具現化でございます。
私は公約として「大宮駅を拠点とした東日本連携及びSR延伸を前提に、東武線をも巻き込んだ交通の便の向上の取組み」を進めることを掲げておりますが、その文言どおり、それは県内交通利便性向上のためには前提と言うべき必要不可欠な条件と考えています。東日本連携の取組やSRの延伸は、政令市であるさいたま市とともに取り組んでいるものであり、県と市の政策の連動が大変重要であります。例えば、観光面一つをとっても、県内他地域と線で結ぶためには、広域自治体である県の役割が重要となります。
また、県外の地域との連携を深めるためには、これまで3県知事会議で培ってきた群馬県や新潟県との関係を生かしていくといった可能性もあります。このように広域自治体としての県の特性をさいたま市の政策と連携させることによって、相乗効果を発揮させることができるのではないかと考えております。
今後、大宮駅のグランドセントラルステーション化を推進するさいたま市の意向を十分お聞きをしながら、市の取組に積極的に協力をし、交通の利便性向上に取り組んでまいります。
次に、川越線複線化構想の推進の正式表明についてでございます。
JR東日本は、今あるまちづくりの計画を勘案しても複線化が必要な状況ではない一方で、将来、利用人員が増えたときには、複線化の検討の可能性はあるとの見解を示しております。したがって、沿線自治体において、更に利用者を増加させる取組がなければ複線化構想は進みません。昨年には、議員御指摘の協議会を県よりお声がけをして設置をし、荒川橋りょうの複線化仕様に関する調査に着手し、推進に向けた一歩を既に踏み出したところでございます。
複線化の実現にはしかしながら課題も多いと認識しておりますが、粘り強く取り組んでまいります。

再Q   関根信明 議員(自民)

JR川越線の複線化構想ないしは表明していただきたいということで知事にお願いしたわけでありまして、とにかく沿線両市、川越市、さいたま市についても毎年署名活動をやったり要望活動をやって、また議連でも毎年やっている、担当課ではJRと交渉していただいているわけでありますが、トップの知事がやろうよと、川越線複線化にしようよというようなことを表明してもらわないと、ただ職員がやっていますからではいけないのではないかなと思いますので、先ほどその答えをいただいたのかどうか、私ちょっと認識しておりませんでしたので、再度知事に頑張るぞということを言っていただけるとありがたいなというふうに思っているところです。

再A 大野元裕 知事

申し上げたつもりでございましたが、昨年には議員が御指摘の協議会を設置させていただき、そして、荒川橋りょうの複線化仕様に関する調査の推進に向けた一歩を既に着手して踏み出したところでございます。
そこで我々としては既に、踏み出しておりますので、この複線化の実現には課題も多いと思うものの、粘り強く取り組むということを申し上げたつもりでございます。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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