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掲載日:2024年3月4日
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騎西は「日本なし」の栽培が盛んです。明治時代の中ごろからなしの栽培が始まったという伝統あるなしの産地です。
加須市騎西梨撰果所利用組合では、昭和41年に大型機械選果施設を導入し、共選・共販体制のもと品質の高い果実の生産販売に取り組んでいます。
栽培品種は、7月下旬から8月上中旬に主力品種の「幸水」で始まり、8月中旬から下旬の「彩玉」、8月下旬から9月上旬の「豊水」、9月下旬から10月上旬の「新高」、10月上中旬の「新興」と早生(わせ)から晩生(おくて)まで、長期間にわたって収穫・販売され、味わいもバラエティに富んでいます。
県内では直売の割合が増え、特徴ある品種への要望が高まっていることから、県育成オリジナル品種の「彩玉」をはじめ、新たに国育成品種の「あきづき」や「甘太」を生産・販売するようになりました。
「彩玉」は平均果重が550グラムで大きいものは800グラムを超えるものもあります。大玉でジューシー、酸味も少なく幸水以上に甘いなしです。幸水が終了する8月中下旬に収穫期を迎えます。
「あきづき」は平均果重が500グラムで外観が美しく、肉質も良好です。上品な甘さで、酸味も少なく幸水以上に甘いなしです。豊水が終了する9月上中旬ごろ、秋のお彼岸前に収穫期を迎えます。
「甘太」は平均果重が570グラムです。晩成の品種ですが肉質は軟らかめで糖度が高いため、食味が優れる品種です。9月中下旬以降収穫期を迎えます。
埼玉県が育成した「彩玉」
端正な外観、上品な甘さのなし「あきづき」
7月下旬から8月上中旬に主力品種の「幸水」で始まり、8月下旬から9月上旬の「豊水」、9月下旬から10月上旬の「新高」、10月上中旬の「新興」と続きます。
販売場所:加須市騎西梨撰果所内直売所、JAほくさいフレッシュセンター(騎西農産物直売所)
連絡先:加須市騎西梨撰果所利用組合、JAほくさい騎西中央支店
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