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掲載日:2023年1月11日

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第209回簡易アンケート「性の多様性について」の結果を公表しました

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和4年9月22日(木曜日)~9月28日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター(3,194人)(うち県内在住 2,950人)
  • 回収率:67.6%(回収数2,158人)(うち県内在住 67.4%(回収数1,987人))
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある)
  人数(人)(うち県内在住) 比率(%)(うち県内在住)
全体

2,158(1,987)

100.0(100.0)

 

年齢 人数(人)(うち、県内在住) 比率(%)(うち、県内在住)
16~19歳 9(9) 0.4(0.5)
20~29歳 100(93) 4.6(4.7)
30~39歳 219(196) 10.1(9.9)
40~49歳 406(374) 18.8(18.8)
50~59歳 566(519) 26.2(26.1)
60~69歳 395(356) 18.3(17.9)
70歳以上 463(440) 21.5(22.1)

 

(2)調査結果の見方

  • 設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
  • 回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
  • 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。 
  • グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
  • 複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
  • 断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2.調査の目的

LGBTQ(※)の方の多くは、周囲からの差別や偏見を恐れ、当事者であることを隠し生活されており、見えないマイノリティと言われています。これまで長い間支援から取り残されてきており、多様性が尊重される時代において、直ちに人権上の対応が必要とされる問題です。

そのため、性の多様性に関する理解の増進、LGBTQの方本人や周囲の方から性の多様性に関する様々な悩みを受ける相談体制の整備、LGBTQの方が暮らしやすい環境づくりの3本柱で、施策を実施しています。

そこで、性の多様性に関する言葉の認知度や県の施策に対するお考えなどをお伺いし、今後の参考とするためアンケートを実施しました。

※埼玉県では、「LGBTQ」を性的マイノリティを表す総称として表記しています。

 

担当課
県民生活部 人権・男女共同参画課 LGBTQ担当
TEL:048-830-2927(E-mail:a2250-08@pref.saitama.lg.jp)

3.調査結果

言葉の認知

→「性的指向」「性自認」は「言葉は聞いたことがあり、意味も知っている」がそれぞれ6割強(63.6%)、6割弱(59.9%)であった一方、「アライ(ALLY)」「アウティング」は「言葉を聞いたことはなく、意味も知らない」がそれぞれ7割半ば超(77.4%)、7割弱(68.5%)であった。

質問1
あなたは次の言葉について聞いたことがありますか。また、意味を知っていますか。もっとも近いものを1つ選んでください。

質問1-1 性的指向

1-1

「性的指向」の認知度について尋ねたところ、「言葉は聞いたことがあり、意味も知っている」が6割強(63.6%)であった。

※性的指向:自己の恋愛又は性的な関心の対象となる性別についての指向

 

質問1-2 性自認

1-2

「性自認」の認知度について尋ねたところ、「言葉は聞いたことがあり、意味も知っている」が6割弱(59.9%)であった。

※性自認:自己の性別についての認識

 

質問1-3 アライ(ALLY)

1-3

「アライ(ALLY)」の認知度について尋ねたところ、「言葉を聞いたことはなく、意味も知らない」が7割半ば超(77.4%)であった。

※アライ(ALLY):LGBTQを理解し、支援している人、または支援したいと思う人

 

質問1-4 アウティング

1-4

「アウティング」の認知度について尋ねたところ、「言葉を聞いたことはなく、意味も知らない」が7割弱(68.5%)であった。

※アウティング:性的指向又は性自認に関して、本人の意に反して本人が秘密にしていることを明かすこと

LGBTQの割合

→どのくらいいるか「分からない」が3割半ば(35.4%)

質問2
あなたは、LGBTQは埼玉県でどのくらいいると思いますか。

2

LGBTQの割合がどのくらいだと思うかについて尋ねたところ、「分からない」が3割半ば(35.4%)、「人口の1%以上~5%未満」が2割半ば(25.9%)、「人口の5%以上~10%未満」が1割半ば超(16.0%)であった。

カミングアウトを受けた経験

→「ない」が8割半ば超(87.2%)

質問3
あなたは、LGBTQの方からカミングアウト(自分が当事者であることを告白すること)をされたことがありますか。

3

カミングアウトを受けた経験について尋ねたところ、「ない」が8割半ば超(87.2%)であった。

身近な人がLGBTQだった場合の気持ち

→『抵抗がある(計)』が5割半ば(54.4%)

質問4
自分の子供がLGBTQだったとした場合、あなたはどう思いますか。あなたの気持ちにもっとも近いものを1つ選んでください。

q4

「やや抵抗がある」(33.3%)と「抵抗がある」(21.1%)を合わせた『抵抗がある(計)』が5割半ば(54.4%)であった。

県の取組の認知

→「知っているものはない」が9割弱(88.2%)

質問5
県のLGBTQに関する次の取組について、あなたが知っているものを教えてください。(複数回答可)

q5

県のLGBTQに関する取組について知っているものを尋ねたところ、「知っているものはない」が9割弱(88.2%)であった。最も認知度が高かったのは「にじいろ県民相談(埼玉県LGBTQ県民相談)」で6.1%であった。

 

埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例に関する認知

→「条例が施行されたこと自体を知らない」が8割強(80.8%)

質問6

埼玉県議会令和4年6月定例会において「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例」が成立し、同年7月8日から施行されました。
条例には、性的指向又は性自認を理由とする不当な差別的取扱いをしてはならないことや、正当な理由なくアウティングをしてはならないことなどが明記されています。

埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例について

あなたは、この条例が施行されたことや、条例の内容を知っていますか。
6

「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例」の認知度について尋ねたところ、「条例が施行されたこと自体を知らない」が8割強(80.8%)で大半であった。

自由意見

質問7
LGBTQに関する県の取組に対して、ご意見、ご要望などがありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

  • LGBTQの方々が、少しでも生きやすくなるような取組を、ますます充実させてほしいと思います。
  • そもそも、男だから女だからという考えが根底にある。一人の人間としてみることができればわざわざLGBTQについて条例を作るまでもないと思っています。形だけにならないよう取り組んでほしい。
  • とても難しい問題だと思います。自分は比較的偏見を持っていないと思っていますが、親世代では嫌悪に近い感情を持っている人もいます。同じ人間同士尊重しあえる社会になれば良いと願っています。
  • トランスジェンダー等の言葉は知っていますが、アンケートに出てきた言葉は今まで聞いたことがなく、条例も知らなかったので、もっと広報などで案内をして欲しいと思います。
  • 学校レベルでやらないとなかなか知られないでのでは。本件のような課題を自分から調べる方は少ないので、いくら県として力を入れても普及するのには時間がかかると思います。
  • 企業で研修を受けたので知っている。クイズもありわかりやすかったし、偏見もとれた。広め方は難しいので慎重に当事者を気遣ってあげてほしい。
  • 身近に該当者がいないのでピンとこない、というのが本音です。ただ当事者にとっては切実な問題でしょうから、できるだけその気持ちを大事にした施策・対応ができたらと思います。
  • 全然知らないものだった。いまは興味はないが、身近にいるとなると知った方が良いかもしれないと思った。
  • 難しい。けれども、勉強して自分自身としても受け入れる気持ちを持たないとならない。
  • 本件については、それなりに様々な情報を得て時代に沿った意識を持っているつもりだが、県の取組については、全く知らなかったので、アピールが足りないと思う。LGBTQが当たり前に居られる、暮らせる場所を目指して、取り組んで頂きたい。

※上記を含め、計552件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

 

お問い合わせ

県民生活部 人権・男女共同参画課 LGBTQ担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎3階

ファックス:048-830-4755

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