令和3年度基地対策に関する要望
令和2年7月17日(金曜日)、埼玉県基地対策協議会は、国の令和3年度予算の概算要求に向け、北関東防衛局、防衛省、外務省に対し、埼玉県砂川副知事、小谷野狭山市長、富岡朝霞市長ほか4市長等により、基地対策に関する要望活動を実施しました。
概要
要望日時
令和2年7月17日(金曜日)午前10時から午後2時50分まで
要望先
北関東防衛局、防衛省、外務省(要望順に記載)
※次の省庁は要望書を郵送
内閣官房、総務省、消防庁、財務省、関東財務局、環境省
主な要望と回答
住宅に対する防音工事の拡充
- 要望趣旨:「住宅の防音工事助成の拡充」
- 回答趣旨:「航空機の運用の状況等も踏まえつつ、騒音の状況に応じて適切に対処するとともに、更なる事業促進を図り、周辺住民の方々の負担軽減が図られるよう、引き続き努力してまいりたい。」
航空機の安全飛行の徹底
- 要望趣旨:「航空機の安全飛行の実施を徹底」
- 回答趣旨:「航空機の飛行の安全の徹底、航空機事故の再発の防止に努めているものと受け止めているが、当局としても引き続き自衛隊及び米軍に対して航空機の飛行の安全管理の徹底を求めてまいりたい。」
航空機の運用に関する関係自治体等への情報提供
- 要望趣旨:「オスプレイの運用についての具体的内容や安全性及び今後の追加配備に関する、関係自治体及び住民への事前説明」
- 回答趣旨:「今後とも、米側からお知らせできる情報が得られた場合には、関係自治体の皆様に情報提供するとともに、引き続き、米側に対し、地元の皆様に与える影響が最小限にとどまるよう、適切に対応してまいりたい。」