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講座・イベント > 講座終了報告 > 令和3年度 > 多様性を考える男女共同参画講演会

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ページ番号:210267

掲載日:2022年3月31日

多様性を考える男女共同参画講演会
「性の多様性ってなんだろう?~LGBTQを含むみんなが平等な社会について考えよう~」

日時

場所

参加者

令和3年12月11日(土曜日)13時30分から16時00分

埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)

会場参加37人

講演 「性の多様性ってなんだろう?~LGBTQを含むみんなが平等な社会について考えよう」

講演をする渡辺大輔さん

講師:渡辺大輔さん
埼玉大学基盤教育研究センター 准教授 / 専門:教育学(セクシュアリティ教育)
 
  人にはいろいろな性があり、いろいろな生きかたがあるということ。人種・民族・国籍のルーツ・社会的障害の有無など、様々な違いと重なり合って「性」(セクシュアリティ、ジェンダー)の違いがあるという視点を持つことが大切であり、支援や配慮ではなく、誰もが安心できる社会環境づくりのために、みんなが積極的に情報を発信していくことが重要とのお話をいただきました。



[講師プロフィール]
主要研究テーマは、ジェンダー/セクシュアリティ教育、セクシュアルマイノリティ支援。講義、講演、執筆、授業づくりなどを通して、性の多様性についてどのように教えたらよいかなどの情報を発信している。主な著書に『マンガワークシートで学ぶ多様な性と生』(子どもの未来社・2019年)、『性の多様性ってなんだろう?(中学生の質問箱)』(平凡社・2018年)、『国際セクシュアリティ教育ガイダンス【改訂版】』(ユネスコ編、共訳、明石書房・2020年)などがある。
 

取組説明 「LGBTQに関する埼玉県の取組」  埼玉県人権推進課

取組説明をする人権推進課職員
  埼玉県が令和2年に実施した「LGBTQ実態調査」と、その結果から見えた課題について、また誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、現在取り組んでいる様々な施策を担当職員が説明しました。

 

 

 



 

参加者の声

 

  • とても勉強になりました。本講座を聞いて、そもそも、それぞれが自認する「男性」「女性」というのは何なのか?と思いました。これも各個人がそれぞれ思うポイントがあったり、個人ごとに違った意思があるのではないかと考えられます。そういった個人ごとの差異についての意見交換などが「らしさ」を取り除くシステムの構築のために必要な事かもしれません。(20代)
  • パートナーシップ制度の内容が、市町村によって違うことを今日はじめて知りました。「性の多様性」とは、LGBTQの方々に向けた話なんだと思っていましたが、自分も含めすべての人に関わる話なんだと認識が変わりました。(30代)
  • 女の子なのにヒーローが好きなんて…、母親なんだから子どものために…、妻として夫のために…etc
    男の人だったら言われなくてすむことなのに、なんで女の体に生まれただけで言われないといけないのか、と思っていました。多様性があってあたり前という社会が早く実現することを願っています。(40代)
  • 「多様な性」の樹形図は、これが一例とのことで、本当に多様と思いました。「フツー」の特権状態にある人は、自分が特権を持っていると気づいていないに、はっとしました。(50代)
  • 自分としては「LGBTQ」に対しての認識がある程度あると思っていたが、「たぶん、見えていなかったのだろう」と思うことが多くあると思った。LGBTQを含めて、ひとりひとりのアイデンティティーを尊重できる世の中になるといいのにと思う。(60代)
     
「多様性を考える男女共同参画講演会」チラシ(PDF:1,778KB)

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業・相談担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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