トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 農林部 > 農林部の地域機関 > 秩父農林振興センター > 農林業と食に係る制度・手続 > スギ植栽適地判定マニュアル
ページ番号:60025
掲載日:2024年3月28日
ここから本文です。
埼玉県では、「伐って・使って、植えて、育てる」人工林の循環利用を推進しています。幼齢林から高齢林まで均衡がとれた森林を育成して、公益的機能の高度発揮、長期にわたる県産木材の安定供給を図るため、平成25年度に、皆伐・再造林を進める「森の若返りプロジェクト事業」を創設しました。平成27年度から「皆伐から始める森の若返りスピードアップ事業」に拡充して取り組みを加速しています。
このような中、森林所有者、林業事業体から、皆伐後にどんな樹種を植栽したらよいか相談を受けることが多くなっています。このため、指標植物からスギの植栽適地を見極めるマニュアルを作成しました。
スギ人工林の林床型は、前田、宮川の一連の報告がありますが、このマニュアルは前田、宮川が示した指標植物の写真を撮影、わかりやすく掲載したものとなっています。現場の林床植生と比較、観察することによって、現場の地位、スギの植栽の適否がわかるようになっています。
このマニュアルが、再造林樹種の選定、ひいては皆伐・再造林の推進の一助となることを願っています。
このマニュアルの目次は以下のとおりです。
1 はじめに
2 スギ人工林の林床型と地位
3 スギ人工林の林床型を見分ける植物
4 おわりに
引用・参考文献
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください