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掲載日:2024年2月27日
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1.概要 | 川越いもとも呼ばれる、川越地域特産の甘藷、「紅赤」の新たな需要を掘り起こすため、芋焼酎の製造試験を行った。 また、埼玉県内で芋焼酎を製造できる酒造会社は清酒メーカーであり、清酒メーカーとして特徴づけるため、清酒用麹と清酒用酵母を使用した仕込みについても検討した。 |
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2.成果 | いも焼酎原料として多く使用されているコガネセンガンと比べて、紅赤の醸造適正は同等であった。 清酒用麹では焼酎用麹に比べて、アルコールの生成等が少なかったが、麹使用量の増加などにより、改善された。 川越いも焼酎「富の紅赤(とめのべにあか)」は、720mL詰めで年間約10,000本が出荷され、毎年ほぼ完売している。 |
3.連絡先 | 北部研究所 食品・バイオ技術担当 横堀 |
4.共同開発者 | 株式会社釜屋 |
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