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掲載日:2022年9月12日

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埼玉県産酒造好適米「さけ武蔵」の実用化

さけ武蔵玄米・精米と製品写真

1.概要 埼玉県内の酒造会社は、地産地消の流れもあり埼玉県独自の県産酒造好適米を求めている。
以前は「若水」を使用していたが、これは他県で開発された品種である。
そこで、埼玉県農林総合研究センターで育成された「さけ武蔵」を実用化することとした。
2.成果 分析や清酒製造試験等により、さけ武蔵の特徴(溶けやすく、扱いにくい面があるが、味にふくらみがありきれいな酒質になる)を把握し、最適な醸造条件を見つけた。
埼玉県酒造組合会員企業34社のうち半数以上がこの米を使用した製品を製造している。
純米酒等、高級酒に多く使用されている。
3.問合せ先 北部研究所 食品・バイオ技術担当
4.共同開発者 埼玉県酒造組合

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