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埼玉県SDGsポータルサイト > SDGsを学ぶ > コラムを読む > SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」

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ページ番号:288205

掲載日:2026年10月1日

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SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」

SDGsが目標とする2030年が近づいています。
目標6「安全な水とトイレを世界中に」は、すべての人びとが清潔で安全な水と衛生設備を使うことができることを目指しています。これは健康、貧困削減、教育、ジェンダー平等など、他の多くの目標にも深く関わってくる重要なテーマです。
2025年のユニセフと世界保健機関(WHO)の共同監査報告書によりますと、約21億人が安全な飲料水を、約34億人が安全に管理されたトイレを利用できていないのが現状です。しかもアフリカの大半や南アジアでは、女性やこどもが水汲みに多くの時間を費やし、教育や就労の機会を失うという深刻な事態が続いています。
日本では上下水道が普及し、こうした問題には現在直面していませんが、近年話題となっているインフラの老朽化によってさまざまな問題の発生、将来の料金高騰やサービス格差などが懸念されています。
さらに、大規模な災害時の水供給体制の整備、さらなる下水道整備、河川の水質保全も重要な課題として取り組まれているところです。
私たちも、日頃から節水や水源保全に心がけ、地域の関係する活動に参画し、水の利用や衛生に関する教育に関心を持って参加することが大切です。
埼玉県が目指す「日本一暮らしやすい埼玉」とは、「あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる社会」であり、誰もが活躍できる社会の実現には、命と人の尊厳につながる水とトイレの問題に県民こぞって関心を持つことが大事です。地域レベルの取り組みも、世界全体の進展に貢献しているのですから。

執筆:岡田久典(おかだひさのり)
早稲田大学環境総合研究センター上級研究員
学生達とSDGsについて研究しています