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ページ番号:37602

掲載日:2024年2月5日

自立訓練(生活訓練)

 

作業訓練の様子

個々人の目標に向けて、生活リズムの確立や作業能力・耐久性の向上を目指し、自分でできることを増やすための訓練を行います。また、高次脳機能障害者のかたに対して、障害認識の促しや、代償手段を身につけていくための訓練を実施します。

個別訓練

個々人の目標に合わせて課題を提供します。

作業課題

巧緻動作練習(ボールペン組立・分解)

ボールペンの組み立て部品と完成品の画像

片手動作練習(A4三つ折り)

A4用紙の三つ折りの様子

軽作業(輪ゴム封入)

輪ゴム封入の材料と完成品の画像

郵便仕分け

郵便仕分けの様子

自動車部品ピッキング

ピッキング作業の様子

事務系課題

注意の課題(文章校正・電卓計算)

文章校正・電卓計算課題のテキスト

ワークサンプル幕張版(障害者職業総合センター)

物品請求書と作業日報の画像  パソコンへの入力作業の画像

グループ訓練

グループで行うことで、他者との相互作用を引き起こし、対人交流の改善、意欲・集中力・持続力を引き出します。同じ目標で課題をクリアできた時の達成感は1+1が2以上の充足感を得ることができます。

作業技術の向上とコミュニケーション技術の向上を目的としたグループなどがあり、毎日行っています。

作業技術の向上を目的としたグループ

各グループそれぞれに目標はありますが、いずれのグループも作業を遂行する上で手順書の参照、メンバーとのコミュニケーションなどの必要性を実体験していくことが目標です。

 

グループ訓練の様子

グループ訓練の入門で、手順書通りに作業を進めること、不明な点はすぐに質問をすることを目的としており、各自が決められた作業を実施していきます。

 

作業引継ぎの様子

記憶に問題のある方を対象に、1つの作業を役割分担し相手に正しく引き継ぐことを目的としています。訓練を通して、メモを取ることの必要性と方法を学んでいきます。

 

模擬就労の様子  模擬就労の様子

模擬的な仕事を通して職業準備性を高めることを目的としています。模擬的な仕事として、名刺やカレンダーの作成、用紙の印刷&補充、ラベル作成&添付などを行います。

※職業準備性とは…

ルールの遵守、報告・連絡・相談できる、他者と協力したり配慮したりしながら作業ができる、むらなく仕事ができるなど

 

紙漉き作業の様子

2人の共同作業で、手順書に沿って紙漉きを行い牛乳パックから和紙を生産しています。

 

出来上がった名刺  出来上がったポチ袋

【和紙を使用した製品(名刺やポチ袋)】

コミュニケーション技術の向上を目的としたグループ

メンバーの前で自分の目標や反省点、感想などをまとめて話したり、相手の話をきちんと理解して聞くということが共通の目標です。

グループでの話し合いの様子

失語症、注意や記憶に問題のある方を対象に、毎回決められたテーマに沿って話す・聞く・質問することで、社会参加に必要なコミュニケーションスキルを身につけます。

 

始まりの会のグループ日誌  終わりの会のグループ日誌

就労の準備段階に入ったかたを対象に、「始まりの会」(月曜日)では、その週の訓練の目標を立てます。「終わりの会」(金曜日)では、その週の目標に対する結果・次週への抱負などを確認し発表することで、社会復帰への意識付けを図ります。

高次脳機能障害講座

 

高次脳機能障害講座テキスト第1回冒頭ページ  高次脳機能障害講座テキスト第2回冒頭ページ 

 

高次脳機能障害講座テキスト第3回冒頭ページ  高次脳機能障害講座テキスト第4回冒頭ページ

高次脳機能障害についての理解を深め、周囲の人に正しくご自身の状況を伝えられることを目的として実施しています。

情報処理(自立訓練)

 

情報処理訓練の様子

PCスキルの確認、PC事務仕事の耐久性向上、PC事務仕事への適応を見極めることを目的としています。

木工訓練

木工訓練の様子

安全に配慮して工作機械や工具を使用し、製図作成から取り組みます。また、作業の耐久性の向上も目指します。

お問い合わせ

福祉部 総合リハビリテーションセンター  

郵便番号362-8567 埼玉県上尾市西貝塚148-1

ファックス:048-781-2218

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