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掲載日:2024年4月15日
様々なスポーツ種目を取り入れながら、基本動作(座る、立つ、歩く、走る、投げる、捕る、打つ)などをトレーニングしていきます。マシンを利用した有酸素系トレーニングの他、バドミントンや卓球などのラケット種目も行っています。
筋力トレーニング
座位エルゴメータで下肢をトレーニングする片麻痺者
かかとが落ちないペダルを使用
水の特性を利用しながら、歩く、浮く、潜る、泳ぐなど様々な動きを行います。水の力を利用した筋トレやストレッチングも効果的です。また、アクアヌードルは軽量で、ほどよい浮力があり、形を変えることができます。幅広いトレーニングに活用しています。
両手でヌードルを持ち歩行するエクササイズ
ヌードルを背中に巻いて背浮きキック
クロールを泳いでいる片麻痺者
日常的なトレーニングの他に、月ごとに内容が変わるマンスリーチャレンジや年3回プチ大会を実施しています。健康増進施設利用者を対象に交流を促しながら、県内でおこなわれる様々な大会にも参加できるようサポートしています。マンスリーチャレンジは、誰でも楽しみながらスポーツをするきっかけづくりの時間です。昨年はモルックを新しく導入しました。プチ大会は、ボッチャ、フライングディスク、卓球ラリーなど、親しみやすい種目・ルールで行っています。
身体の麻痺がほとんどない高次脳機能障害者のグループでは、スポーツ種目を通して、対人コミュニケーションスキルの向上や、体力の維持・向上を目的に活動しています。メンバーが自主的に取り組むことを目標としているので、「グループ訓練」ではなく「グループ活動」と呼んでいます。
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