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掲載日:2025年12月18日
このページでは、健康増進部門で行われるイベント、トピックスなど新しい情報をお伝えします。
令和7年11月19日(水曜日)に障害者支援施設の入所者を対象とした、施設行事「体育祭」を開催しました。紅組、白組の代表による力強い選手宣誓で競技が開始し、ボール相撲、ドリブルリレー、島のせ、アキュラシー、選抜リレー、玉入れの計6種目を行いました。各種目で勝った組に得点が与えられ、合計得点を競います。3年連続白組の優勝となるのか、それとも紅組が優勝をするのか、とても盛り上がりのある体育祭になりました。結果は紅組が勝利を収め、両組の団結力が見えた素晴らしい体育祭でした。
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ボール相撲 狙いを定めて、力強く投げていました! |
ドリブルリレー コーンを上手に折り返していました! |
島のせ 南国風の島に向かって投げます! |
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アキュラシー 真っすぐディスクを投げています! |
選抜リレー 周りの声援で盛り上がっていました! |
玉入れ 多くの玉を入れることができました! |
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| 全員で記念撮影! |
令和7年10月25日(土曜日)~10月27日(月曜日)に第24回全国障害者スポーツ大会が滋賀県で開催されました。当センターの健康増進施設利用者5名(陸上競技4名、フライングディスク1名)が参加し、全員がメダルを獲得する活躍を見せてくれました。この大会に向けて、当センターを活用していただき、たくさんの練習を積み上げてきた選手たちの素晴らしい結果に職員一同嬉しく思います。来年度は青森県で開催されます。さらに競技力を向上していけるようにバックアップしていきます。
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左から、長谷川太一さん、齋藤彩美さん、中村元星さん、清野義人さん、清水智哉さん |
令和7年10月5日(日曜日)に彩の国ふれあいピック(秋季大会)が熊谷スポーツ文化公園で開催され、当センターの利用者も参加しました。約40種目のスポーツを体験することができるイベントで、初めての方でも気軽にスポーツを体験できるように専門のスタッフが教えてくれます。参加された利用者もとても楽しかったと笑顔がたくさん見られました。ふれあいピックは年2回(春季、秋季)開催されており、秋季大会は誰もがスポーツの楽しさに触れられるイベントです。来年も多くの方が参加できるよう、サポートしていきます。
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| オレンジの輪にディスクを通します! | 的の中心に命中しました! |
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| 車いすを操作しながらシュート! | コバトンと記念撮影! |
令和7年9月7日(日曜日)、当センターでジュニア車いすテニス体験会を開催しました。当センターのOBである、講師の菅野浩二様(東京パラリンピック銅メダル獲得)から直接指導をしていただきました。車いすテニス車の操作方法、フォアハンド・バックハンドの打ち方、菅野選手とのラリーなど、たくさんの内容を体験しました。体験会終了後には、東京パラリンピックで獲得した銅メダルを触らせてもらったり、首から掛けさせてもらうなど、参加者の皆さんは菅野選手との時間を楽しんでいました。今回の体験会を機に車いすテニスに興味を持っていただき、次につながるステップにしていただきたいです。以下、体験会に参加された方の感想になります。
Aさん:初めて競技用の車いすの体験ができて良かった。いつか菅野選手のようにスピードを出せるようになりたい。
Bさん:テニスの経験はあったが、車いすテニスは難しかった。第2回の体験会も参加するので上達できるように頑張りたい。
Cさん:体を使って車いすをターンさせることを学べたので、日常の車いすでも活かしていきたい。
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菅野浩二選手(左)
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車いすテニス車の操作練習
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| 握力がなくてもバンテージを巻いてフォアハンドの練習 | バックハンドの練習 |
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| 体験会後の集合写真 | |
第2回ジュニア車いすテニス体験会が10月11日(土曜日)に開催されます。まだ、参加人数に若干の余裕がありますので、挑戦してみたいという方は是非ご応募ください。申込〆切日は10月6日(月曜日)まで延長させていただきます。ご応募される方は、以下「申し込み用紙」をご記入いただき、メールまたはご郵送いただくか、「申し込みフォーム」よりお申込みください。
〒362-8567 上尾市西貝塚148-1
埼玉県総合リハビリテーションセンター健康増進担当 車いすテニス体験会行
Email: n812222t@pref.saitama.lg.jp
令和7年9月7日(日曜日)、10月11日(土曜日)にジュニア車いすテニス体験会を開催いたします。講師に当センターのOBである、菅野浩二様(東京パラリンピック銅メダル獲得)をお招きし、車いすテニスの基本操作や楽しく体を動かすゲームなどを行います。是非、パラリンピック選手と一緒に車いすテニスを体験してみましょう!体験会の詳細につきましては、要項をご確認ください。なお、お申し込みにつきましては、以下「申し込み用紙」をご記入いただき、メールまたはご郵送いただくか、「申し込みフォーム」よりお申込みください。
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| 講師:菅野浩二(東京パラリンピック銅メダル獲得) |
〒362-8567 上尾市西貝塚148-1
埼玉県総合リハビリテーションセンター健康増進担当 車いすテニス体験会宛
Email: n812222t@pref.saitama.lg.jp
4月から当センターの健康増進施設職員になりました、倉林巧和(くらばやしたくと)です。小さい頃からスポーツが大好きで、陸上、水泳、自転車競技を行っていました。自転車競技では、パラサイクリングの日本代表として、タンデム自転車のパイロットを経験しました。利用者様の目標達成に向けて、一緒に頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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| <新規職員倉林巧和(くらばやしたくと)> | <R7年度健康増進施設職員一同> |
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令和7年3月9日(日曜日)に開催された天皇盃第36回全国車いす駅伝競走大会に当担当ゆかりの3選手が出場し無事完走することができました。
第2区長谷川太一選手(19歳)、第3区清水智哉選手(16歳)、第5区佐々木琴音選手(14歳)の3名です。なんと5区間のうち3区間に10代の選手が出場した若々しいチームでした。結果、埼玉チームは18チーム16位でしたが、選手たちは他では得られない貴重な経験を積むことができたと思います。
また、この3選手は、すべて健康増進担当のパラスポーツ用車いすレンタル事業で、競技用の車いす(レーサー)を借りた経験があるか、もしくは現在もレンタル中(本大会で使用しました)です。
近年、競技人口の減少が顕著となっている車いすマラソン部門で、埼玉県の取り組んでいる選手発掘や車いす貸し出し事業が少しずつ成果を上げているのではないかと感じます。
未来のパラリンピアンが彼らのなかから生まれることを期待しつつ、今後もサポートを続けていきたいと思っています。
(文責帯同コーチ塚越和巳)
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| 左:佐々木さん、中央:清水さん、右:長谷川さん | 閉会式の後、さいたまポーズで記念写真を撮る選手とスタッフ |
(令和7年3月18日)
令和6年12月5日(木曜日)、蓮田特別支援学校が主催したパラスポーツ用車いす体験会に講師として協力してきました。当日参加した中学部の生徒さんは9名。さまざまな障害はありますが元気いっぱいにスポーツ用車いすに挑戦しました。 当日持参したパラスポーツ用車いすは、レーサー(陸上競技)、バスケット用、テニス用、ハンドサイクル(アダプター式)、フレームランナーの計8台です(写真参照)。
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| 陸上競技(レーサー) | 脚こぎ三輪車(フレームランナー) | ハンドサイクル(アダプター式) | 車いすバスケ用車いす |
約1時間半の体験会は、先生方の協力もいただき円滑な車いすへの乗り移りや安全面にも配慮しながら、安心して、また、楽しく賑やかに実施することができました。意欲的な生徒さん達に圧倒され、最後には私たち指導者の方が根を上げてしましそうでした。
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| 体験会のはじまり(車いすの説明など) | フレームランナーの体験 | 陸上競技(レーサー)の体験 |
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| 車いすバスケットの体験 | ハンドサイクルの体験 | 体験会の閉会(挨拶など) |
体験会終了後にいただいた生徒さんの感想を一部紹介いたします。
Aさん「レーサーにのってたのしかったです。ピューピューはやくはしったのがうれしかったです。みんながおうえんしてくれてうれしかったです。またやりたいです。ありがとうございました。」
Bさん「全て、新鮮で楽しかったです。爽快感ハンドサイクルはすごく気持ち良かったです。レーサーは方向転換がむずかしかったけど、すごく楽しかったです。フレームランナー足を使っている感覚すごくあり、楽しかったです。車いすバスケ・テニスすごく軽く操作できてすごく感動しました。全部また乗ってみたいです。」
この体験会は、当方が、蓮田特別支援学校に働きかけて実現することが可能となりました。今後もこのような形で県内の特別支援学校を訪問し、多くの生徒・児童の方にスポーツ用車いすの楽しさを感じてもらえればと思っています。
体験会のご相談は、埼玉県総合リハビリテーションセンター 健康増進担当まで 048-781-2222 n812222t@pref.saitama.lg.jp
令和6年11月13日、障害者支援施設の入所者を対象に、施設行事「体育祭」を開催しました。定番の玉入れの他、ドリブルシュートリレー※1やボール相撲※2など、センター体育祭オリジナル種目に、24名の利用者が紅白に分かれて競いました。普段の訓練とは違う雰囲気の中、「スポーツの秋」を満喫しました。
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| 体育祭のプログラム | ※1ドリブル&シュートリレーの説明 | ※2ボール相撲の説明 |
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| 玉入れ(白組) | 玉入れ(紅組) |
全体集合写真 |
健康増進担当では、楽しむスポーツ、競うスポーツ、交流するスポーツなど、いろいろな形で障がいのある方のニーズに応じて、スポーツ参加を支援しています。
2024年10月26日から10月28日まで、佐賀県で開催された全国障害者スポーツ大会に、健康増進施設利用の3名のかたが県の予選会を突破して出場されました。永田貴嗣選手は、50m走とジャベリックスロー※1、神戸大智選手は、50m車いす走とソフトボール投、そして清野義人選手は、フライングディスク※2(アキュラシーとディスタンス)です。結果は以下の通りです。3名ともメダル獲得。思い出に残る大会となりました。今後の活躍に期待するとともに競技力アップにむけたバックアップを継続させていただきます。来年度は、滋賀県で開催されます。陸上、水泳、フライングディスク、卓球など、実績のある当施設で出場を目指してみませんか!!

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神戸大智選手 |
清野義人選手 |
永田貴嗣選手 |
※1 やり投げの練習としても使われているターボジャブを使用します。ポリエチレン製で長さは70cm、重さは 300g。
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※2 投球の正確さを競うアキュラシーと、投げた距離を競うディスタンスの2種目があります。5mまたは7m離れた 内径91.5cmの 的に向かって 10回投げ、 通過回数を競う種目です。写真は当施設で行われたプチ大会の模様です。
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令和6年11月9日
令和6年6月1日から6月28日までの期間で、認定健康増進施設利用者様を対象とした満足度調査を実施しました。お忙しいところ調査にご協力いただき誠にありがとうございました。
今回の調査では調査期間に来館された107名に調査票を配布させていただき97名のかたに回答をいただきました。その回収率は93%と前回令和3年度(83%)に実施した時よりも多くのかたにご協力いただくことができました。改めて感謝申し上げます。
前回はコロナ禍、そしてその前の平成30年度はコロナ前ということで、今回の結果については前2回の調査結果との比較でグラフを作成しています。下記のリンク先よりファイルをダウンロードしてご覧ください。
アンケートの集計より、前回の調査時に比べ多くの項目で満足度がアップしている結果に、職員一同胸をなでおろしています。一方で、体育館の更衣室の使いにくさやトレーニングの工夫が足りないとのご指摘もいただいています。
今回の結果やみな様のご意見をしっかり担当内で情報共有し、改善・対応できるものについては迅速に進めていきたいと考えています。
今後ともみな様が気持ちよくトレーニングに参加できるようスタッフ一同、日々の改善に取り組んでいきますので、何とぞよろしくお願いいたします。
満足度調査の結果(グラフ)(PDF:4,127KB)(別ウィンドウで開きます)
ご利用者さまの意見及び要望と回答(PDF:749KB)(別ウィンドウで開きます)
ご利用者さまの感謝及び励ましのコメント(PDF:542KB)(別ウィンドウで開きます)
資料:満足度調査質問用紙(PDF:462KB)(別ウィンドウで開きます)
令和6年8月13日
埼玉県総合リハビリテーションセンター 厚生労働大臣認定 健康増進施設
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