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掲載日:2026年10月23日
Q 権守幸男 議員(公明)
6月30日、石川県立小松特別支援学校で小学部5年生の児童が授業中に行方不明となり、翌日、学校近くで死亡が確認される極めて痛ましい事故が発生しました。石川県では、県内9校の特別支援学校を対象に、出入口の施錠や防犯カメラ、フェンスなどを緊急点検しています。
特別支援学校には、障害の特性などから危険を十分に認識することが難しく、突然校外へ出てしまうおそれのある児童生徒もいます。人的な見守りと施設面の安全対策が重要です。
私のもとにも、県内の特別支援学校に通う生徒の保護者から、門の施錠を徹底してほしい、万一、外へ出てしまった場合に確認できるよう防犯カメラを設置してほしいとの声が寄せられました。県では今回の事故を受け、各学校に、所在確認や所在が確認できない場合の初動対応、出入口等の安全対策を求めたと伺っています。
県からは、防犯カメラは常時監視が難しく、児童生徒が校外へ出ることを直接防ぐ対策にはなりにくいとの考えを伺いました。しかし、所在不明時に、いつ、どの方向へ出たのかを確認し、捜索に活用できます。
そこで、県立特別支援学校の門や出入口の施錠をより徹底すべきと考えます。あわせて、防犯カメラについても、安全管理を補う手段として、その有効性や活用方法を検証し、必要な学校への設置を検討すべきと考えますが、教育長の見解を伺います。
A 石川薫 教育長
授業中に児童が所在不明となり、学校外で尊い命が失われたことは、誠に痛ましく、教育に携わるものとして大変重く受け止めております。
特別支援学校では、出入口の施錠、児童生徒の所在確認の徹底、所在不明時の捜索体制や連絡体制の整備など、日頃から安全管理に取り組んでおります。
県では、石川県での事案を受けて、報道の翌日に特別支援学校長に対して安全管理の徹底を、指示するとともに、校長会議においても注意喚起を行ったところです。
議員御提案の児童生徒所在不明時の捜索に活用できる防犯カメラについては、既に設置している特別支援学校における活用状況や効果等を確認した上で、必要に応じて設置を検討してまいります。