トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年6月定例会 > 令和5年6月定例会 一般質問・質疑質問・答弁全文 > 6月26日(月曜日) > 尾花瑛仁(自民) > 令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(尾花瑛仁議員)
ここから本文です。
ページ番号:238885
掲載日:2023年7月14日
Q 尾花瑛仁 議員(自民)
上尾市は、高崎線をまたぐ東西交通が大きな弱点であり、この改善につながり得るとして整備箇所としての大きな期待をされながらも、平成9年の都市計画決定から一向に解決が図られていない県道上尾環状線、いわゆるBS通りと久保踏切、この立体交差化について、まずお伺いいたします。
北上尾駅に近い当該踏切は、遮断時間が長く、交通量も多く、特に朝晩は混雑がひどい状況であります。踏切の東では、土地区画整理と合わせて道路を拡幅する用地が確保され、更地となっている現状については把握しております。計画決定当時とは資材の価格や道路交通量等の変化も経て、現実に即した一刻も早い立体交差化が地元では望まれておりますが、進捗と見通しをお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
県道上尾環状線とJR高崎線が交差する久保踏切は、踏切を除却するため鉄道交差部をアンダーパス構造で立体交差化する計画です。
これまでに久保踏切から東側の県道鴻巣桶川さいたま線までの区間については、土地区画整理事業にあわせて用地を取得しました。
平成29年度から鉄道事業者と立体交差に係る協議を進め、令和元年度には鉄道交差部を含む道路概略設計を実施しました。
久保踏切は、自動車だけでなく歩行者や自転車利用者も多いことから、交通を通しながらの工事となるため、十分に施工方法を検討する必要がございます。
また、この箇所には、県企業局所管のシールド外径2メートルの水道管が埋設されており、アンダーパスの工事を行うには水道管を移設する必要があります。
今後は、アンダーパスの施工方法や水道管の移設位置などについて、鉄道事業者及び県企業局と協議を進めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください