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掲載日:2023年7月14日

令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(尾花瑛仁議員)

知事の次期マニフェストと、コロナ禍を経た県行財政の在り方について-看護師人材の確保について-

Q 尾花瑛仁 議員(自民)

現在、病院の最大の課題の1つが看護師不足であります。知事もマニフェストにて、看護師の職場復帰支援や感染症認定看護師の研修などの能力向上をうたわれております。いかに行っていくお考えか。
また、休眠中の潜在看護師の復帰が鍵ではないかと思いますが、これに向けて、点滴や注射など技術的なブランクを埋めるセミナー開催等の支援を県が主体的に取り組んでいくべきではないかと考えます。知事の御所見をお伺いいたします。

A 大野元裕 知事

看護職員の職場復帰支援については、県が指定している埼玉県ナースセンターがその方に合った就職先を紹介する無料職業紹介やハローワークに出向いての巡回相談等の支援を行っています。
議員お話しのとおり、現場から一時離れていたいわゆる潜在看護職員の復帰を支援する取組も大変重要と思います。
そのため、県はナースセンターに委託をし、個々の技能に応じた技術講習会や医療現場で実施する実践的な技術講習会など、復職に対する不安を取り除くための講習会も実施しており、私も実際に現場にて、その様子を視察いたしました。
令和4年度には、当事業を利用いただいた約1000人の潜在看護職員の方が復職をされました。
また、看護の質の向上については、認定看護師の育成支援などを図っております。
認定看護師の資格取得に必要な教育を受講する看護師のうち、感染症や在宅・高齢者医療の分野など、需要が高く人材が不足している分野を選択した方を対象に受講料への補助を行っております。
また、研修受講を促進するため、看護師が不在となる医療機関に対して人件費の補助も行っております。
これらの取組を潜在看護師や能力向上を目指す看護師に利用していただくことにより、看護人材の確保・養成に引き続き取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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