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掲載日:2022年3月30日

令和4年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(荒木裕介議員)

ポストコロナを見据えた県の魅力発信と観光振興について - メタバースを活用した観光振興について

Q  荒木裕介 議員(自民)

メタバースとは、「メタ」の「超」と「ユニバース」の「宇宙」、これでメタバースですね、これを組み合わせた造語で、オンライン上の仮想空間やそのサービスを指します。インターネット上に構築された仮想空間で、自分の分身であるアバターを介してその空間に入り、そこでの利用者とコミュニケーションをとることができます。現在は、コロナ禍で大打撃を受ける観光業界でありますが、こうしたバーチャル技術を活用して、地域観光を盛り上げようとする動きが出始めています。
例えば大阪では、昨年12月に、2025年の大阪関西万博に向けて、自治体で初めて、実在する都市をモデルにしたメタバースを設置し、大変注目が集まっています。メタバース内で開かれたイベントには、2万1,000人もの視聴者が来場したそうです。まずはバーチャルで大阪を楽しんでもらうことで、後に実際に現地に来てもらうことも狙いのようです。
メタバースでは国境も関係なく、国内外から気軽に地域観光を楽しんでもらうことが可能です。メタバースを訪れている観光客に、観光スポットや実際に観光する際にお得な情報などを紹介したチラシを配布することも可能です。
日本政策投資銀行が、2020年度新型コロナ影響度特別調査として、アジア、欧米豪在住の6,266人に行ったインターネット調査では、新型コロナ収束後に観光旅行をしたい国として、日本がアジア居住者では断トツの1位、欧米豪居住者においても2位となっています。コロナ収束後、日本を旅する際には、是非埼玉県に訪れていただけますよう、まず、国境のないメタバースで本県の観光を楽しんでもらい、マーケティングすることで、ポストコロナの観光需要拡大とインバウンド需要につなげることができると考えます。
そこで、お尋ねいたします。ポストコロナの観光需要獲得のため、メタバース等の時代に合った技術を活用した観光振興を積極的に検討すべきと考えますが、産業労働部長の御所見をお伺いいたします。

A 板東博之 産業労働部長

新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中、海外からの渡航制限や外出自粛により観光関連産業は厳しい状況が続いております。
こうした中、デジタル技術の活用は、移動制限の影響を受けず、非接触で国内外に観光の魅力を発信できるツールとして重要度が増しております。
議員お話しのメタバースは、仮想の3次元空間の中でゲームやイベントを楽しめるデジタル技術であり、コロナ禍で訪問が難しい現実世界の観光地を、自宅にいながら疑似体験が可能となることから観光分野における活用について大きな可能性を秘めております。
お話のとおり、大阪府では既に万国博覧会のプロモーションとして活用しているほか、京都府でも航空会社と連携し、バーチャルの京都での旅行や買い物が楽しめる事業を計画しています。
また本県では、令和4年度に県民生活部が、埼玉の魅力を発信するため、仮想空間上で埼玉をPRするイベントを試行的に実施する予定でございます。
観光振興においては、メタバースを活用したコンテンツをまずは多くの方々に利用していただくこと。そして、現実に県内観光地への訪問につなげること。
さらに、県内の観光消費額を増加させることが、大変重要なことだと考えております。
観光振興を図る新しいツールとして、メタバースの活用を、しっかりと研究してまいりたいと存じます。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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