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掲載日:2024年10月17日
Q 石川忠義 議員(県民)
この道路の渋滞緩和・安全対策問題は、平成28年2月定例会から令和元年12月定例会まで4回、一般質問で取り上げてきました。令和元年12月定例会では、県、市、警察、地元との協議の場を提案し、現在は検討会が設置されました。しかしながら、直後に起こった新型コロナウイルス感染症の影響で、これまで2回しか開催されていません。
現在の交通状況からできるだけ早期に、できることから渋滞対策、安全対策を更に進めていくべきですが、県土整備部長に伺います。
A 北田健夫 県土整備部長
この県道の周辺には、商業施設や工業団地が多数立地しており、これまでに上清久交差点では、暫定的な右折帯の整備などを行ってまいりましたが、依然として、上清久地区では朝夕を中心に渋滞が発生しております。
このため、この地区の渋滞や安全対策の推進を目的として、令和2年12月に、県、市、県警、地元自治会で構成する県道川越栗橋線の渋滞・安全対策検討会を開催しました。
この検討会でのご意見を踏まえ、令和3年9月に、清久さくら通り入口交差点、上清久交差点、六万部橋東交差点の3箇所で渋滞調査を実施したところです。
今後、令和3年11月に開催する検討会に調査結果を報告し、ご意見を伺いながら、渋滞・安全対策について検討を進めてまいります。
また、令和3年度は、上清久交差点の南側の78メートル区間について、側溝を整備し、段差の解消を図り、歩行者の安全対策を進めてまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、県道川越栗橋線の渋滞緩和と安全対策の推進に取り組んでまいります。
再Q 石川忠義 議員(県民)
ただ今答弁がありましたけれども、この県道川越栗橋線の渋滞ですとか交通安全対策ということで、1回目の質問でもできるだけ早期に、できることからやっていってください、そういう気持ちがあるか、計画があるかということで伺っています。検討会は設置されましたけれども、現実的に今まで2回しかやっていなくて、3回目が今度の11月。地元からしてみれば、こんなペースが遅くていいのかと。
もっと年に1回のペースじゃなくても、状況が許せばいろいろな方法をとって住民の意見を聞くとか進めていって、できるだけ早く、できることから進めていくべきだと思いますけれども、いかがか。お願いします。
再A 北田健夫 県土整備部長
交通量調査は、検討会の中で地元からご意見を伺ったうえで調査しており、その調査結果を報告するため、11月に検討会を再度開催いたします。
また、並行して地元から要望があった先ほど申し上げた側溝整備等できることについては、すぐに進めてまいります。
再々Q 石川忠義 議員(県民)
できるだけ早期に、できることからですよ。
今、交通量調査の要望があったから、その結果をお返ししていくですとか、今までいろいろお話ししてきて、そういう段階じゃないですよね。それ以外にもできることがあったけれども、予算の関係とかいろいろな都合でできなかった。これは前に進んでいかなきゃいけないんですよ。地元の人たちはもう何十年も声を上げていて、ずっと困っていますよ。やっと検討会ができた、検討会に話して云々、交通量の調査の結果を報告して、それで終わりじゃない。そこで進めること以外にも、できることは何なのか、一緒に考えて進めていきましょうよ、これ。
答弁をお願いします。
再々A 北田健夫 県土整備部長
この検討会は、地元の方々及び関係者の意見を伺って、できることから対策を進めていくことを目的に設置しています。
ご指摘のとおり、できることから早く進めてまいります。
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